蝉の声を聞く夏
蝉生きる私の欲望人の欲望6月を閉じる朝から青空思い切り爽やか、いい感じの風が吹いて向日葵が無ければ、夏忘れそう閉じられる6月、夏だと言うのに爽やかな朝である。一瞬、雨期であることを......
樹木は彼等の住処
彼等の予知能力というか的確に梅雨明けを読み、それを待ちわびたように樹木を住処にして鳴く蝉たち、その鳴き声の五月蠅いこと。
夏の風物詩そう言ってしまえばそれまで、闇を壊す陽射しが出ると同時に鳴きだす蝉の鳴き声は夏の目覚まし、そう言って初めはさらりと流していたけれどこの熱帯夜でその鳴き声も居心地が悪いと思うこの頃、
その蝉最近はアブラゼミが少なくクマゼミが多い我町の蝉。
蝉
梅雨の時は鳴りを潜め
明けを察知して鳴く蝉の予知
いま
炎天下のなかで生涯一度の恋を求め
彼等は鳴く
狂ったように・・・
鳴く
それは愛する人へのラブコールか
蝉のみが知る夏の恋。
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