夏の夾竹桃
白い夾竹桃夾竹桃夾竹桃夾竹桃夏の風、あたりさわりのない風が朝から吹いて、気温の上昇を抑えている。風は強く吹いて木の葉をざわつかせることはなく、開放している窓からせせらぎとなって流れ......
夾竹桃の旬
数日続いた雨後の後の夏空、連日30度を越えるなかで咲くこの花も「私は夏に咲く花、その私をこの暑さで誰も見てくれない」そう嘆く夾竹桃。
花は「雨が降らなくても私はまだ・・瑞々しいひとり」そう言ってもこの暑さでのんびり花を見る気に誰もなれず、素知らぬ顔で私の前を通り過ぎていく人たち、雨が降って少し気温が下がればあなたの咲く姿に足を止めてくれるから、そう言って語りかける花も、
一雨欲しいという表情をみせるこの夏の夾竹桃。
オレアンダーの花
一重と八重の花があるオレアンダー
花の持つ毒性から
危険などの花言葉が付けられ
その毒性は
美しい花ばかりでなく身体全体に及ぶ
花持ちの短さと毒性から
花束にして抱きしめられることもなく
貴女の視線のなかで咲を終える。
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