ご当地キャラって、原則その地域振興のためのものなので「会いたかったら来てね!」的な存在のハズですが、くまもんは「お声がかかれば、どこにでも行くモン」的な不思議な「ご当地キャラ」。しかもキャラクターグッズはどこにでもある。
つまりくまもんは、最初っから「全国区のキャラ」。
そのため「なんだか熊本のためになっていないご当地キャラ」なんて言われていたこともあったんですよね。
なにしろ熊本に関係あれば、基本「じゃんじゃん使って!」的な商標のようで、近所の手作りパン屋さんの看板にも使われているし(^_^;)
参考までに、くまもんの商標がどのようになっているかというと、
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くまモンは熊本県のPRにつながるのであれば、国内企業の商標使用は原則無料としている。個人の非営利使用であれば許可すらいらない。例えば、熊本県内で作られたものだけでなく、県外のものでも、熊本県産のものを原料に使う、あるいは熊本県をPRする文字をパッケージに入れるなどすれば、商標の使用料は無料になる。
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のだとか。
詳しく知りたい方は、くまもんオフィシャルページへGO!
でも、その「最初っから全国区」が今回の復興支援で大活躍している。
(人生、なにが評価の転機になるかわからないモン)
「くまもん、じしんでけがしてませんか?」
「はやく げんきなくまもんにあいたいです」
なんて手紙が、全国から送られてくるのだそうだ。
(当時の)熊本県の方たちが思っていた以上に、くまもんはピッカピカの熊本ご当地キャラだったんですね(^o^)
くまもん=熊本県
今までの「何となく和ませてくれる可愛いキャラ」から「震災復興へ、熊本を応援するキャラ」へと、ちょっぴり責任重大になっちゃった(?)くまもん。
これから暑くなるので体調管理にはくれぐれも気を付けて→中のヒト(^_^.)、熊本のために頑張って欲しいと思います。
写真は、朝日新聞デジタル 5月10日(火)10時53分配信より
可愛らしすぎて、包丁入れられないよ、これ(^_^;)