とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

ローザンヌ国際バレエコンクール

2012年02月15日 | 感動する心
書かせて頂く時期が過ぎてしまい、
随分と遅いお話となりますが、、、

2月に入ってすぐの感動として、
2月4日開催「第40回ローザンヌ国際バレエコンクール」の決勝で、
菅井円加さんが1位入賞を決めた事がありました。

高校2年生で、まだ17歳。
大変素晴らしい事です、’すごい快挙である’といえるお話です。

「クラシック、コンテンポラリー共に優れている例外的なダンサー」と絶賛されました。

これは個人的な感想なのですが、
今までのローザンヌ国際バレエコンクールでは、
クラシックバレエ特有の華奢で線が細いイメージが強かったように感じます。
菅井円香さんの場合は、バレエダンサーでもありアスリートでもあり・・・ですね。
バレエダンサーはれっきとしたアスリートであると、私は思っているのですが、
アスリートである事を感じさせない細く華奢である雰囲気で包んでいるものなのだとも思っております。
菅井円香さんは、しっかりとした身体付きで、身体能力もずばぬけており、
そこにしなやかさと磨きこんだ技術と鋭い感覚・表現力などが加わっております。
世界で活躍出来るバレエダンサーとなる事でしょう。

そして、帰国後の彼女の記者会見でも感動しました。
事を成し遂げる人というのは、魂が高いところにあるのでしょうね。
とても17歳とは思えない、深みのある内容でした。

「自分には練習しかない」
「練習しない日はなかった、一生懸命練習して臨んだ」
「感謝の気持ちが大切」
「遊びに興味はあるが、遊んでいる時間にも何か出来るはずと思う、時間を無駄にしたくない」
「観て下さる方々を感動させられるダンサーになりたい」
などなど・・・。

『努力にまさる天才なし』といいますが、
”必死に努力出来る力が備わっている”という事や、”努力し続ける事を楽しめてしまう”事など、
それ自体が大きな才能のひとつなのだと思います。

見習わなくては!!ですね。

ーby事務長ー


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