とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

今日から6月です

2012年06月01日 | よもやま話
早いものですね。
今日から6月のスタートです。
梅雨入り間近となりました、そして夏へ向かいます。

今年の夏も、”節電の夏”となりますね。
皆様、頑張って、
”徹底した節電”=”気持ちの良い節電”となるようにして参りましょう。
それは日本列島が電力不足だから、、、ですので、
積極的に協力をしていきたいものと、心から思います。
納得のいく”節約”はとても大切です。

企業によって様々なのでしょうが、
心やマナーや気遣いの”節約”ってあるのかな?と思ったものがあります。

スカイマークの「サービスコンセプト」というもの、
物品サービスなどの簡略化は必須なのだと思います。
ですが、心やマナーなどのサービスまで簡略化するのはどうなのかな?と。
私が古い時代の航空会社職員だったから、多いに気になってしまうのかもしれません。

ただ、仕方なくも、突っ込みどころは沢山あります。

以下は、つぶやきとなりますが、、、

1.お客様の荷物はお客様の責任において収納をお願い致します。
  客室乗務員は収納の援助を致しません。

ー客室乗務員は保安要員ですから、お客様のお荷物をしっかりと収納する義務があると思います。
 特に、非常口付近は必須ですし、それ以外の手荷物も、非常事態になった場合に散乱しないような
 対策&収納を、お客様の搭乗時間内に手際よく対処する事は保安要員の義務であり、
 お客様の収納の援助は、心のサービスであると思うのですよね。

2.お客様に対しては、従来の航空会社の客室乗務員のような丁寧な言葉使いを、
  当社客室乗務員に義務付けておりません。客室乗務員の裁量に任せております。
  安全管理のために、時には厳しい口調で注意をすることもあります。

ー安全管理のために、「時には」厳しい口調も・・・はありかもしれません。
 一般社会人としての丁寧な言葉使いは必須だと思いますし、
 それは客室乗務員という以前に、お客様の前に出てお仕事をする人には大切なマナーですよね。
 また、会社側は、徹底した職員教育をした上で、現場に送り出さないといけませんから、
 いち職員の裁量に任せてしまってはいけないと思います。

数字が飛びまして、

5.客室乗務員の私語等について苦情を頂くことがありますが、客室乗務員は保安要員として
  搭乗勤務についており、接客は補助的なものと位置付けております。
  お客様に直接かかわりのない苦情についてはお受けいたしかねます。

ーその私語はどこまでのものをしめしているのか分かりませんが、
 通常、仕事中の私語はしては良くないですし、会社の印象を悪くしてしまいます。
 当院でも、当然のごとく、仕事中の私語は一切禁止です。
 私自身、レストランやお店に入った時に、そこのスタッフさん達が私語をかわしているのを聞くと、
 私は「ここの職員教育は・・・?」と思ってしまいます。
 私語をかわす時間があるのなら、その分、お客様に目を向けるべきだと思うのです。

どこまでの意図があって、
この「サービスコンセプト」を機内の座席ポケットに入れているのかは分かりません。
「何だこれ?」と思わせておいて、
実は「より良いサービスを徹底しているんです!」という逆アピールなのかもしれません。
お客様側のニーズもどんどん変わっていってますし、
また、モンスターというものも増えているようですから、
それに合わせて、会社の対応も変わっていっているのかもしれません。

ですが、
サービスというものは、
心、そしてマナー、そして気遣いです。

物は省いても、
常に、
心、マナー、気遣いは、大切にして生きていきたいものです。

ーby事務長ー


とくおかレディースクリニック



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