とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

子宝メッセージ その57

2012年07月11日 | 不妊
当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   抗精子抗体検査の結果が陽性で、
   「自然で授かることは限りなくゼロに近い」と言われた時は、
   さすがに落ち込みました。
   自宅に戻り、
   検査結果を夫の前で大泣きしながら伝えたことを今でも思い出します。   

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   夫の理解と協力で日々救われていました。
   上記の件で大泣きしながら「もう子供いらない!!」と言った私に、
   「ほんとにそれでいいの?出来ることあるならがんばろうよ」
   と言ってくれたのも夫です。
   それまでは私に言われるままに協力的だった夫でしたが、
   それからは夫も本腰を入れて治療に向き合ってくれるようになった気がします。 

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?
   
   特になにをしたってことはないのですが、
   「治療=ストレス」とはまったく思いませんでした。
   楽しく通っていたと言えばウソになりますが、
   常に「治療=子どもを授かるための近道」と思い前向きに捉えていました。  

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   夫との外出も気分転換になっていたと思います。
   当時はダイエットをしていたと思いますが、
   生理がくるたびに「残念会」と称し、
   ちょっと贅沢なものを食べに行っていました。
   治療についてもひとりで抱え込まず、夫と明るく話し、
   早い時点で次への切り替えが出来ていたと思います。  

Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   (とくおかさんを選んだ最初の理由は通勤利便がよかったから・・ですが)
   初診で妊娠する年齢グラフを見せられ、
   「アナタには時間がない!」と院長に宣告されたときは、
   「気軽に来たつもりが、まいったなぁ」と思いましたが、
   その都度、院長から投げかけられる言葉を素直に信じ、
   私自身も「よし!」と乗っかる状態で挑みました。
   いい意味で院長が甘えさせてくれなかったこと、
   その分看護師さんや技師さんからの優しいフォローがあったことなど、
   病院の雰囲気(連携)がとてもよかったと思います。   

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   私は抗精子抗体検査の結果が陽性で、
   その次の周期からIVFにチャレンジし、
   採卵手術1回の凍結胚移植3回目でやっと授かることが出来ました。
   今でも「あの時とくおかさんに行かなかったら」
   「あの検査をしていなかったら」
   「凍結胚移植を2回目でやめていたら」と考えることがあります。
   不妊治療は先が見えないもの、と囚われがちですが、
   「治療=子どもを授かるための近道」と前向きに捉えてがんばって下さい。 
         
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します

   念願だった男の子の母になり、毎日慌しく過ごしています。
   最近は言葉もずいぶん出始め、
   コミュニケーションがさらに楽しくなってきました。
   不妊治療中に結束された夫婦力で初めての育児に奮闘しています。
   息子は元気そのもので、時に手も焼きますが、
   私達夫婦の活力剤となっています。
   命の重みを大切にしながら、
   これからも子供との関わりを深めていきたいと思っています。  
      

励ましメッセージ、まことに有難うございました

ーby事務長ー

とくおかレディースクリニック

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