明日の7月30日(土曜日)は、「土用の丑の日」です。
「土用の丑の日」は、鰻(うなぎ)を食べる風習がある日本です。
「土用丑の日」とは、そもそもどのような意味なのでしょうか?
まず「土用」について。
「土用」とは、
四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前、約18日の期間をいいます。
立春の前の「土用」:1月17日~2月3日頃。
立夏の前の「土用」:4月17日~5月4日頃。
立秋の前の「土用」:7月20日~8月6日頃。
立冬の前の「土用」:10月20日~11月6日頃。
次に「丑の日」について。
「丑の日」とは、
十二支の「子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、兎(う)、辰(たつ)、巳(み)・・・」
の丑(うし)を言います。
よって、「土用丑の日」とは、
約18日間の「土用」の期間のうち、
12日周期で割り当てられている十二支の「丑の日」の日が、「土用丑の日」となります。
では、なぜ「土用丑の日」に鰻を食べる習慣が出来たのでしょう?
( ↓ 私が調べた内容を書かせて頂きます)
時代は江戸時代にまで遡ります。
夏の暑い時期、鰻が売れずに困っている鰻屋さんが、とある方に相談されました。
鰻屋さんが相談された方は、平賀源内さんです。
平賀源内さんは、高松藩の足軽の御子息で、
蘭学者、発明家、医者、地質学者、蘭画家、戯作者、浄瑠璃作者、俳人、、、と、
多才な能力をお持ちの方です。
「丑の日にちなんで、”う”から始まる食べ物を食べると夏負けしない!!」
という風習があり、
鰻屋さんのお店にも「本日丑の日」という張り紙を出すと良いという、
平賀源内さんの発案で、鰻屋さんが大繁盛になったという事です。
それを、他の鰻屋さんも真似するようになり、
「土用丑の日は鰻を食べる日」という風習となったそうです。
皆様も、「土用丑の日」に鰻を食べて、更に元気に夏を過ごしましょう。
ーby事務長ー
スタッフが綴るアメブロもご覧になって下さい
とくおかレディースクリニックHPはこちら
コマーシャルの下(一番下)にございます
「人気ランキングブログ」のクリック、是非お願い致します