とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

子宝メッセージ 令和2年10月5日

2020年10月05日 | 不妊
当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。


Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?
   
   受精卵が着床しなかった時。

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   夫婦で状況を理解し、前向きに考える様にした事。
   サプリメントを飲む生活に、夫も協力してくれました。    

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?

   徳岡先生を信じて、マイナスの事よりも妊娠した後を考えるようにしていた。
   中途半端にやめてしまうのが、一番無駄なことだと思ったので。      

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   たまに旅行に行くこと。
  
Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?
   
   早く妊娠することを第一に治療をしてくれる点。
   薬を使用しないで、自然な形で計画する院もあるが、
   早く妊娠出来るのが一番重要だったので、とても良かった。
      
Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   何度もトライする中で、不安になることもあり、諦めたくなる時もありますが、
   授かった時の喜びは大きいので、頑張って下さい。   

Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します。

   兄(2歳0か月)弟(7か月)で仲良くじゃれあったり、おもちゃを取り合ったり、
   にぎやかな毎日です。
   兄も弟も、とくおかLCのARTで無事に授かりました。
   子供中心の生活で体はとても疲れますが、とっても幸せです。
   ありがとうございました。
   
(いただいた原文、そのまま掲載しております)

励ましメッセージ、まことに有難うございました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月の診療部便り

2020年10月05日 | 看護部・検査部便り
10月の診療部便り

皆さん、こんにちは。

今月は、卵管造影検査についてお話致しますね。

この検査は、卵管、卵管采の通過性を調べる検査です。
子宮内に柔らかいシリコン製チューブを挿入し、造影剤を注入して超音波検査を行います。
実際に超音波モニターを見ながら行い、その場で通過しているかどうかが分かります。
検査を行うことで、多少の癒着や詰まりがあった場合には解消することができ、治療としての効果も期待できます。
個人差はありますが、卵管に癒着や詰まりがなければ、ほとんど痛みはありません。

行う時期として、生理の出血がなくなってから、排卵日の数日前までに行っています。
(生理の量や月経周期は個人差がありますが、平均して生理7日目〜11日目あたりです。)

当院では、
・膣分泌物培養検査で陰性
 …膣内に細菌性の炎症がないこと
・クラミジア抗原検査で陰性
 …現在クラミジアによる感染がないこと
この2点を確認した上で卵管造影検査を実施しております。

これは、上記のどちらかでも感染がみられた場合に、
造影剤を流すことで、腹腔内にその感染を広げてしまう恐れがあるからです。

どちらかが陽性であるために卵管造影検査ができていない場合でも、
タイミング療法や人工授精を中断する必要はありません。
検査をすることを待つより、
早めに次のステップへと進まれることもお勧め致します。

卵管通過が良好でもなかなかご妊娠されない場合には、
卵子が卵管に取り込まれていない、
精子と卵子がうまく出会えていない可能性などが考えられます。
この場合は、体外受精へのステップアップをお勧め致します。

何かご不明な点などございましたら、いつでもスタッフにお声掛け下さいね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする