今年に入ってから、何だか「不誠実」に悩まされる事がしばしばありました。
誰しも「誠実な人」と出会って、誠実に仕事をし、誠実に生活していきたいと考えております。
Indeed Editorialチームが、「社会人に求められる誠実さとは？」というレポートをあげておられました。
納得の思いでございましたので、一部抜粋させて下さいませ。
「誠実さ、つまり倫理や道徳に関する規範をしっかりと持つことは、採用企業から高く評価される重要な資質です。」
「誠実さとは、たとえ誰にも見られていなくも正直に振る舞うことを指します。
誠実な人は、人生のあらゆる場面で道徳や倫理に関する規範に従います。
また、誠実さは業務上の意思決定や同僚とのコミュニケーション、
顧客やクライアントへのサービスの提供など、仕事の場面でも発揮すべき資質です。」
「誠実さはスキルというより資質と呼ぶべきものですが、時間をかけて磨いていくことは可能です。」
「誠実な人は、周りの人からサポートを受けた際に、協力してくれた人に感謝の気持ちを伝えたり、
実現できた成果を喜んだりするなど、礼儀正しい対応をします。
自分の頼みを聞いてくれたり、手伝ってくれたり、自分のために時間を作ってくれたりした人に感謝の気持ちを伝えるには、
それを言葉で表すことを忘れないようにしましょう。」
「誠実な人は、職場で周りにいる人たちを尊重するために、周囲に対する敬意を払います。
周囲に対する敬意を示すには、スケジュールを厳守したり、声をかけて気を遣ったり、
他の人の意見をよく検討したりすることが大事です。」
「誠実であるためには、正直であることが必要です。
誠実な人は正直であろうと努め、ミスを認めてそこから学ぼうとします。」
「誠実な人は、約束を果たそうと努力します。」
「業務の内容に関わらず、誠実な人は期限までに優れた成果を達成しようと努力します。
誠実な人は、自分のあらゆる行為が会社や同僚、事業の成果に影響を与えることを自覚しています。」
「誠実な人は、自分の行動に対して責任を持つと共に、計画的かつ積極的に業務を遂行できるようにします。」
「誠実な人は、頼まれる前から他の人の業務を手伝うために時間を取ったり、
万一の場合には同僚の仕事を代わりにやることを申し出たりするなど、困っている人を助けようとします。」
「誠実な人は、冷静沈着な態度を維持しながら、困難な状況や業務の遅れ、予期せぬ障害に耐えることができます。」
「勤務する部署やキャリアの段階を問わず、職場では誠実さを発揮することが重要ですが、
周囲に対して手本を示す機会がある指導的立場の仕事では、誠実さを欠かすことはできません。
自分の行動を通じてゆるぎない価値観を体現することで、他の従業員に同じような行動を促すことができます。」
「勤務先が中小企業か大企業かによらず、誠実な態度を心がければ職場に良い影響をもたらすことができます。
誠実な態度を取ることは、キャリアアップにつながる業務に対応する能力を会社側に示すことができるだけでなく、
明るい社風を生み出す効果もあります。」
「誠実さは、どんな仕事で活躍するのにも欠かせない資質であり、キャリアアップにつながります。
倫理に関する自分なりの規範を守り続けることで、周りの人の手本となり、誰にとっても働きやすい職場を作ることができます。」
などなど、ごく一部を抜粋させて頂きました。
ここまで一字一句飛ばさずにお読み下さった方々は「誠実な方」なのだと確信致します。
医療はチームで行いますから、
誠実な方々とご一緒に、より良いお仕事をしていきたいと心から願うばかりです。
皆様「誠実」に生きて参りましょう。
