皆さん、こんにちは。
スタッフBです!
先日は「ゾンデ診」について書かせて頂きました。
本日は「子宮頸管拡張」についてご説明致します。
体外受精に進み、最初に「ゾンデ診」という検査を行います。
そのゾンデ診によって、子宮の屈曲が強かったり、子宮の入口(頸管)が狭いと判断された場合には、
ラミケンという医療器具を使用して子宮頸管を拡張する必要があります。
受精卵を子宮に戻す胚移植を行う際には、細いカテーテルを用いて子宮内に受精卵を戻します。
その際にカテーテルが子宮内にスムーズに入るように移植前に必要な前処置です。
この前処置に使用するのがラミケンといって、
高分子材料からできている医療用のスポンジのようなものです。
子宮頸管に挿入すると、水分を含んで徐々に膨らんでいき、子宮頸管を拡張することができます。
移植前に拡張することによって、移植時にカテーテルがスムーズに入りやすくなります。
このラミケン処置は、通常移植周期の生理の出血がなくなった頃に行っていきます。
挿入時には生理痛のような鈍痛が伴う場合もありますが、徐々に落ち着いていきます。
挿入後も、お手洗いに行かれたり普段通り過ごして頂いて構いません。
個人差はありますが、挿入してから約2時間前後で抜去します。
抜去後は出血が続くこともありますが、
ラミケン処置によるものであり、心配いりません。
一人ひとりの状態をみた上で、移植前にラミケン処置が必要、となった場合には、
事前にしっかりとご説明をさせて頂いております。
少しでもご不明な点や不安なことがございましたら、
いつでもスタッフにお声がけください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/ba/9e2fbe19bcf05abc4ca06b8f916a26b1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/99/2c7854213aa099ab74b0c45e3b495862.jpg)
スタッフBです!
先日は「ゾンデ診」について書かせて頂きました。
本日は「子宮頸管拡張」についてご説明致します。
体外受精に進み、最初に「ゾンデ診」という検査を行います。
そのゾンデ診によって、子宮の屈曲が強かったり、子宮の入口(頸管)が狭いと判断された場合には、
ラミケンという医療器具を使用して子宮頸管を拡張する必要があります。
受精卵を子宮に戻す胚移植を行う際には、細いカテーテルを用いて子宮内に受精卵を戻します。
その際にカテーテルが子宮内にスムーズに入るように移植前に必要な前処置です。
この前処置に使用するのがラミケンといって、
高分子材料からできている医療用のスポンジのようなものです。
子宮頸管に挿入すると、水分を含んで徐々に膨らんでいき、子宮頸管を拡張することができます。
移植前に拡張することによって、移植時にカテーテルがスムーズに入りやすくなります。
このラミケン処置は、通常移植周期の生理の出血がなくなった頃に行っていきます。
挿入時には生理痛のような鈍痛が伴う場合もありますが、徐々に落ち着いていきます。
挿入後も、お手洗いに行かれたり普段通り過ごして頂いて構いません。
個人差はありますが、挿入してから約2時間前後で抜去します。
抜去後は出血が続くこともありますが、
ラミケン処置によるものであり、心配いりません。
一人ひとりの状態をみた上で、移植前にラミケン処置が必要、となった場合には、
事前にしっかりとご説明をさせて頂いております。
少しでもご不明な点や不安なことがございましたら、
いつでもスタッフにお声がけください。
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