「逆切れして壁を蹴る職員、院長の指導にも問題」
というタイトルのメディカルメールがございまして、
すぐさま内容を確認してしまいました。
サブタイトルに、
「職員のだらしなさを放置していた診療所」とございます。
放置したいわけではないものの、
注意したいけれど遠慮してしまう、、、の結果となります。
”返事をしない”
”挨拶がいい加減”
”ユニフォームが汚い”
”だらしない”
”整理整頓が出来ない”
”院内の汚れや損傷に気付かない”
”注意をすると口答えをする”
などなど・・・。
職員教育をしっかりとしている一般企業では在り得ないお話だと思います。
医療現場は、
職員教育の面では、一般企業よりも甘いところがありますので、
「医療さえしっかりとしていれば、あとは多少許されるよね?」と、
勘違いしてしまうところがあります。
(ただ、当院は一般企業なみに厳しいです。大切な患者さんの為に!)
大人のスタッフに対して、どこまで注意すべきか?
親が子供に向かってするような『躾』まで院長が行わなければならないのか?
そこの診療所の院長先生は悩んでしまったそうです。
非常識な方をそのまま放置するのは、その方の不幸を放置するようなものです。
非常識な方を注意して、一般マナーを身に着けさせる事は必要です。
注意した場では、一瞬、恨まれるかもしれませんが、
自分の非常識を注意してくれたのだ!と感謝出来る人間に成長して欲しいと願います。
そのメディカルメールには、
”組織の乱れを再建するためには、「組織再建の3原則」がとても有効”
と書いてございました。
1)場を清める
2)時を守る
3)礼を正す
なるほど!なるほど!!
とても基本的で当たり前なお話ですが、
それを気付かない相手に浸透させなくてはいけない事が難しい!というお話です。
そこの院長先生も、診療所で守るべきルールを明確にし、
守れないスタッフには、
気付いた都度、
その日のうちに具体的に注意する事を徹底するようにしたそうです。
そうしたら改善したそうです。
患者さん第一で考えていけるスタッフであれば、
問題なく解決していけるお話だと思いますので、
その気持ちをしっかりと押さえていきたいと考えた今朝でございました。
今日のお写真は、早咲きの桜です。
今朝、目にしました。
いよいよ桜の季節になりますね
ーby事務長ー
とくおかレディースクリニック