「井の中の蛙、大海を知らず」に続きがございました。
もともとは、
荘子の「秋水篇」からきた諺です。
「井蛙不可以語於海者、拘於虛也。
夏蟲不可以語於冰者、篤於時也。
曲士不可以語於道者、束於教也。」
ここでいう蛙とは、アマガエルの事だそうです。
現代語訳では、
「井の中の蛙と、海のことを語ることができないのは、
虚(くぼみ)のことしか知らないからである。
夏の虫と、氷のことを語ることができないのは、
もっぱら夏の時季のものだからである。
曲士(心のよこしまな人)と、「道」の事を語ることができないのは、
ある教条にとらわれているからである。」
という内容から、
「井の中の蛙、大海を知らず」が出来たそうです。
今度は、その諺に、続きが付きました。
「井の中の蛙、大海を知らず。
されど、空の深さ(青さ)を知る。」
「されど、空の深さ(青さ)を知る。」は、
日本のドラマで付け足されたというお話が、、、。
世の中には、
いろいろと違う世界があり、
いろいろな価値観を持った人達がいて、
実は、
自分という生き物は、
ちっぽけな存在なのだという事を、
しっかりと理解する事が大切ですね。
大海を知ったとしても、
井の中の蛙のままでいたとしても、
「心ある事の大切さ」だけは失いたくはないものです。
「されど、空の深さ(青さ)を知る」という文章は、
”「心ある事の大切さ」は忘れない”という事なのかなぁ、、、などと、
勝手に解釈しております。
ーby事務長ー
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