当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。
今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。
Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?
・仕事と治療の両立。
半休や早退などが多くなった為、心苦しくなり、同僚にも上司にも
治療している事を伝えなければならなかった事。
・そのような状況にも関わらず、同僚が次々と妊娠していき、
素直におめでとうと言えなかった事。そんな自分に嫌気がさした事。
・経済的負担と努力に、結果が見合わない状況が続いた事。
・治療を始めた年齢が30歳半ばだったので、
高度生殖医療ではなく人工授精辺りで妊娠出来ると思っていたが、そうではなかった事。
その為、不妊治療ビジネスへの不信感が募ってきた事。
Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?
私はネガティブ思考でしたので、うまく乗り越える事が出来ませんでした。
劣等生の患者だったと思います。
しいて言えば、対処法は、仕事にとにかく打ち込む。
主人とよく話し、辛い時は泣く。
美味しい物を食べる。
お金の事は深く考えないようにする。
Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?
夏でも腹巻をする。
冬は、腹巻プラス湯たんぽを使い、ヒートテックを着る、腰にカイロを貼って過ごす。
出来るだけ、ヒールを履くのをやめて、あったかい靴下を履いてペタンコ靴を履く。
Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?
美味しい物を食べる。
泣きたい時は、とにかく泣く。
Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?
・一人の先生に診て頂ける事。
・徳岡先生の治療がたんたんとしている事。
(但し、通院し始めた頃は、あまりにたんたんとしている事が辛かったですが、
次第に、その方が気持ちが楽になると思えていきました)
・徳岡先生に、転院を相談した際も、公平な意見を下さっていた事。
・他院の先生は、患者さんに、子宝を授かって欲しいという意で、
「皆さんに、赤ちゃんを持って帰って欲しい」と言っていたが、
徳岡先生は、そのような夢を見るような言葉使いはされなかった事。
Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージを願い致します。
私は、治療を始めた当初、高度生殖医療までしなくても、妊娠出来ると思っていましたが、
AMHの値が、実年齢プラス10歳(40歳半ば)で、AMHの値やもろもろの検査結果で、
体外・顕微に進む事になっただけでもショックでした。
また、私と同年代の友人で、治療をしていた人も、胚移植3回までで結果が出ていたのですが、
私は2回採卵、5回目の胚移植となりました。
胚移植で結果が出なかった時は、先生の前でも泣いてしまい、
クリニックの階段まで行って号泣した事もあります。
実は、5回目の移植前に転院も検討したのですが、転院先の先生に、
「とくおかさんに凍結胚が残っているのなら廃棄するか、移植するかしてから、
転院してきて下さい。着床可能性のない胚は凍結していないはずですから」と言われ、
少しでも着床する可能性のある胚を廃棄する気にはなれず、ダメ元で移植してみようと、
最後の凍結胚の移植に臨んだところ、ストレスがなく過ごせたからか、着床してくれました。
私の胚は、初期杯でしたが、最終的に運命の胚に出会う事が出来ました。
もともと顕微に抵抗があった理由として、人の手で選ばれた精子で、受精卵になっている点でした。
しかし、妊娠までに、私は5回の胚移植が必要だった事で、
人の手で選ばれた中でも、全てが着床してくれるわけではなく、
運命の胚だけが着床してくれるのだなと思う事が出来たので、
私にとっては、必要なプロセスだったと、今では思っています。
私なんかより、もっと辛い治療をされている方もいらっしゃると思います。
治療をすれば、必ず妊娠出来るわけではないのが辛いところですが、
どんな結果になろうとも、悔いのない治療が出来るように、
そして皆さんの元に、赤ちゃんが来てくれる事を、心からお祈りしております。
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します。
胚移植の時に、モニターを見ながら「頑張ってお腹にくっついてね」とお祈りした甲斐があり、
予定日から1週間後に生まれて来てくれ、今は5ヶ月になりました。
産後直後から3ヶ月くらいまでは、自分に余裕がなく、子育ての大変さを痛感していましたが、
赤ちゃんの表情が少しずつ豊かになり、出来る事が増えていくのを見ているうちに、
愛らしさが増してきました。
1つの命を預かるという重責を、日々感じて過ごしています。
妊娠判定が出た後に、「先生、ありがとうございます」 と伝えたところ、
「まだ安心してはいけないよ」と慎重に言って頂き、ありがとうございました。
出産まで油断せずに過ごす事が出来、無事に生まれてきました。
最後の胚でしたので、奇跡の子として授かったと思っています。
夫婦共々、徳岡先生には感謝しております。
ありがとうございました。
(いただいた原文、そのまま掲載しております)
励ましメッセージ、まことに有難うございました
ーby事務長ー
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