先程、瀬奈じゅんさんが母になられたお話を書かせて頂きました。
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「婦人公論」3月27日号に、詳しいお話が掲載されておられます。
読んでいて、感動をして泣けてきました。
瀬奈じゅんさんの思いの深さと愛情深さに感動して泣けてしまったのです。
「温かい家庭が必要な子どもがいて、
親になって子どもを育てたいと願う夫婦がいるならば、
一緒に家族になるという道もある」
そこに到達するまでの間、
かなり悩んでずいぶんお考えになられてきたのだろうなぁと、、、
決断されるまでの道のりを考えながら読み進めました。
瀬奈じゅんさんのお父様とお母様のお言葉が、またぐっと心にきました。
そのような愛情深いご両親の元に育たれたのも、
子供好きで愛情深いご主人様とご結婚されたのも、
このご決断をする勇気に繋がったのだと思いました。
「産みたい」だけでなく、
「子どもを育てたい」という次のステップからのスタートに迷われなかったのだと思います。
私共も不妊治療専門施設を運営しています。
毎日毎日、お一人でも多くの方々の笑顔を見たいと思い、
その笑顔を導く「子宝」が授かるようにと思い、
院長はじめ職員一同が、時間を惜しまず心をこめて働いております。
100人いらして下さったら、その100人が全員妊娠出来ますように!と
祈る思いで、技術を磨き上げて診療をしております。
ですが、全員が笑顔になって卒業出来る訳ではない現実があります。
妊娠率という数字化されたデータが物語っております。
女性の年齢=卵巣年齢というものがデータを分けてしまいます。
シビアです、、、。
そこを、他のどこの施設より結果=「子宝」を出していきたいと頑張っております。
瀬奈じゅんさんが仰られているように、
不妊治療の辞め時をいつにするべきか、、、それがとても難しいのも現実です。
白か黒かのどちらかひとつで、
グレーゾーンでOKよ!
経過を診ていきましょうね!
という甘い治療ではありませんし、
結果ありきですから、「努力賞」というものも存在しないシビアな治療です。
瀬奈じゅんさんのご決断、心からすごいと思い、
尊敬の思いで「婦人公論」3月27日号を読みました。
文章の中にありますように、
「選択するしないはさておき、特別養子縁組という制度があることを知って頂きたい」と。
確かに、私もそれまで、具体的に知りませんでしたので、大変勉強になりました。
さまざまな親子のかたちがあって良いのだと思います。
そして、自分達が選んで築きあげる親子が、
どこの親子よりも最高に幸せに愛情深く生活出来る人生が素晴らしいのだと思います。
それこそ「家族」です。
大切なものは、その子を守り育てる「愛情」「母性」「父性」です。
千田真司さん瀬奈じゅんさんご夫妻とお子様が、最高に幸せな家庭生活を送られますよう、
心から願ってやみません。
ご公表された勇気にも感服です。
皆様も是非「婦人公論」3月27日号をお手に取ってお読みになられてみて下さいませ。
ーby事務長ー
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