大阪府立真田山学院高校演劇部公式ブログ
Vol・19『あたしらの思い』
☆あたしらのブログがトップに
あたしらのブログも、早いもんで、これで18号になります。前にも一回ありましたけど、Vol・14『加盟校活動報告・2・誠学園高校』が、今日6月27日連盟のサイトで事実上のトップになって、びっくりしてます。
それだけ高い関心を持ってもろて嬉しい……というより複雑な気持ちです。
共感してもろてるのか、怖いもんみたさなんか、うちらでも計り兼ねてます。共感してもろたんやったら「いいね」がもうちょっとあってもええと思うですけど、まあ、ネットの世界はよう分かりません。
☆LET IT GO!
で、もう一歩踏み込んで、あたしらの思いをLET IT GO!しとこうと思うたわけです。誠学園の織田先生と話してて、あたしらは、時々シャッターを下ろされたような気分になりました。
「ま、一つの考え方やな」
「まあ、見解の相違やね」
この言葉を何度も言いはりました(ブログは編集の都合でカットしてます) この二つの言葉は「そのことについては、聞く耳無い」いう拒絶の意思が表れてます。相手は先生で親ぐらいに歳の離れた大人です。あたしらにも遠慮がありました。
そもそも、審査基準については去年、うちの先輩が地区総会で勇気出して提起しはったことです。去年のβ地区予選では、うちらの学校は納得のいかん落とされ方しました。三年前、坂東はるか先輩のときもそうでした。せやからいろんな形で問題があることを指摘してきました。で、なんにも通じひんさかい、先輩は勇気出して言わはりました。
「審査は、ほんまに公正平等が保障されてるんですか? やっぱり客観性が担保された審査基準を持つべきなんとちゃいますか?」
よう言わはったと思いました。
案の定、会場は険悪な空気になりました。連盟の先生は俯いて腕組まはるし(人前で腕組むのんは、無意識の拒絶の心理の表れです)一等賞とった学校は「あたしらの芝居を認めへんいうことか」と気色ばむし、先輩は過呼吸になって泣いてしまわはりました。よその学校の先生らが間を取り持ってくれはって、連盟の先生は「ほんなら運営委員会で諮ってみます」と約束しはりました。
正直期待はしてませんでした。三年間、かたくなに審査基準を問題にもしてけえへんかった連盟です。そんな簡単に変わるとは思うてません。
せやけど「やっぱり審査基準はもてません」の答えは返ってくると思うてました。総会でも、地区総会でも「審査基準を持ってほしいという要望がありました」の一言もありません。先輩が精一杯の勇気振り絞って言うたことが、全く無かったみたいにスルーされてしもたんです。
もう、うちらは絶望してます。連盟は有ったことも無かったことにしてしまう組織です。お願いです。生徒を人間として扱うてください。
見解の相違で逃げんといてください。
うちらは、こんなことまで知ってます。
「貴重なご意見ありがとうございました」学校の外からクレームの電話があったとき、おだやかに話を打ち切るための常套句です。
そんな常套句さえ、うちらにはかけてもらえませんでした。
「%&$#””~|\\&&!!?!:*+;‘@@##=|\\|||%%%$$$###!!」
気持ちを正直に書いたら文字化けになってしまいました。やっぱりうちらの心の中は「先生は先生であってほしい」いう最後の気持ちがあります。
今年の本選の審査員は三年前に真田山を落とした人が、また審査員です。何回も言いますが、この人は「作品に血が通っていない、思考回路、行動原理が高校生ではない」という講評で落としました。分かります、この講評?
ほんで、うっとこを落としながら、合評会では、その審査を撤回した人です。再起用するんやったら、なんか説明と審査の改善がされんと納得できません。
うちらは、三年前と同じ『すみれの花さくころ』を上演します。
念のために言うときますけど、別にリベンジとか挑発とはちゃうんです。審査員が発表される前に、もうレパは決まってましたから。
せめて「貴重なご意見ありがとう」ぐらいは言うて欲しいもんです。
文責 大阪府立真田山学院高校演劇部部長 三好清海(みよしはるみ)
Vol・19『あたしらの思い』
☆あたしらのブログがトップに
あたしらのブログも、早いもんで、これで18号になります。前にも一回ありましたけど、Vol・14『加盟校活動報告・2・誠学園高校』が、今日6月27日連盟のサイトで事実上のトップになって、びっくりしてます。
それだけ高い関心を持ってもろて嬉しい……というより複雑な気持ちです。
共感してもろてるのか、怖いもんみたさなんか、うちらでも計り兼ねてます。共感してもろたんやったら「いいね」がもうちょっとあってもええと思うですけど、まあ、ネットの世界はよう分かりません。
☆LET IT GO!
で、もう一歩踏み込んで、あたしらの思いをLET IT GO!しとこうと思うたわけです。誠学園の織田先生と話してて、あたしらは、時々シャッターを下ろされたような気分になりました。
「ま、一つの考え方やな」
「まあ、見解の相違やね」
この言葉を何度も言いはりました(ブログは編集の都合でカットしてます) この二つの言葉は「そのことについては、聞く耳無い」いう拒絶の意思が表れてます。相手は先生で親ぐらいに歳の離れた大人です。あたしらにも遠慮がありました。
そもそも、審査基準については去年、うちの先輩が地区総会で勇気出して提起しはったことです。去年のβ地区予選では、うちらの学校は納得のいかん落とされ方しました。三年前、坂東はるか先輩のときもそうでした。せやからいろんな形で問題があることを指摘してきました。で、なんにも通じひんさかい、先輩は勇気出して言わはりました。
「審査は、ほんまに公正平等が保障されてるんですか? やっぱり客観性が担保された審査基準を持つべきなんとちゃいますか?」
よう言わはったと思いました。
案の定、会場は険悪な空気になりました。連盟の先生は俯いて腕組まはるし(人前で腕組むのんは、無意識の拒絶の心理の表れです)一等賞とった学校は「あたしらの芝居を認めへんいうことか」と気色ばむし、先輩は過呼吸になって泣いてしまわはりました。よその学校の先生らが間を取り持ってくれはって、連盟の先生は「ほんなら運営委員会で諮ってみます」と約束しはりました。
正直期待はしてませんでした。三年間、かたくなに審査基準を問題にもしてけえへんかった連盟です。そんな簡単に変わるとは思うてません。
せやけど「やっぱり審査基準はもてません」の答えは返ってくると思うてました。総会でも、地区総会でも「審査基準を持ってほしいという要望がありました」の一言もありません。先輩が精一杯の勇気振り絞って言うたことが、全く無かったみたいにスルーされてしもたんです。
もう、うちらは絶望してます。連盟は有ったことも無かったことにしてしまう組織です。お願いです。生徒を人間として扱うてください。
見解の相違で逃げんといてください。
うちらは、こんなことまで知ってます。
「貴重なご意見ありがとうございました」学校の外からクレームの電話があったとき、おだやかに話を打ち切るための常套句です。
そんな常套句さえ、うちらにはかけてもらえませんでした。
「%&$#””~|\\&&!!?!:*+;‘@@##=|\\|||%%%$$$###!!」
気持ちを正直に書いたら文字化けになってしまいました。やっぱりうちらの心の中は「先生は先生であってほしい」いう最後の気持ちがあります。
今年の本選の審査員は三年前に真田山を落とした人が、また審査員です。何回も言いますが、この人は「作品に血が通っていない、思考回路、行動原理が高校生ではない」という講評で落としました。分かります、この講評?
ほんで、うっとこを落としながら、合評会では、その審査を撤回した人です。再起用するんやったら、なんか説明と審査の改善がされんと納得できません。
うちらは、三年前と同じ『すみれの花さくころ』を上演します。
念のために言うときますけど、別にリベンジとか挑発とはちゃうんです。審査員が発表される前に、もうレパは決まってましたから。
せめて「貴重なご意見ありがとう」ぐらいは言うて欲しいもんです。
文責 大阪府立真田山学院高校演劇部部長 三好清海(みよしはるみ)