大橋むつおのブログ

思いつくままに、日々の思いを。出来た作品のテスト配信などをやっています。

高校ライトノベル・ムッチャンのイレギュラーマガジン・38『オビツ150レースクィーンに!』

2015-05-13 15:18:33 | イレギュラーマガジン

ムッチャンのイレギュラーマガジン・38
『オビツ150にレースクィーンになってもらいました』



 何度も言いますが、オビツ150は144センチの身長です、150にしないとどうにもなりません。

 今回は安物を並べました。左のレースクィーンが1360円、右が1980円のアキバ風コスです。とりあえず見てください。



     


 ほぼ同じアングルで、同じようなポーズです。

 明らかに、レースクィーンの方がスラっとして細身に全身がまとまっているのが分かります。カメラの寄りが違うので、右のアキバ風の方が大きく見えますが、後ろの棚と比べるとレースクィーンの方が背が高いことが分かります。約10センチ違います。

 腕のバランスもかなり違います。アキバ風は腕がオランウータン並の長さで身長とのバランスがとれていません。
 レースクィーンの方が、より人間的なバランスになっています。

 以前も書きましたが、ドールの衣装は高いものです。この二つの衣装が1/3のドールだと、レースクィーンで5000円、アキバ風で7000円ぐらいはします。それが等身大の人様用だと、それぞれ1380円と1980円です。欠点は安いので、つい買いすぎ溜まってしまうことです。

 人間と言うのは慣れですね、現職の教師時代だと、アキバ風のスカートの長さでも指導しましたが、今は、これくらいで当たり前に思うようになってきました。
 レースクィーンのバイトをやっている子がいました。脱落レースでもクイーンで、二年の秋には学校に居ませんでした。ただ生活力とプロポーションのいい子で、風の便りでは、七つほど仕事を変わり、今はパートをしながら、いいママになっているようです。

 ちなみにレースクィーンというのは和製英語で、英語圏ではPromotional modelとかPromotional modelとか言うらしいです。

 改造の方法をおさらいしておきます。

 手足を引き抜き、ボディーだけにします。それから胸部の外皮を取り、胸部骨格を引き抜き、中のウレタンを全部出します。
 ここから、ちょっと苦労しますが脚の付け根の4つのボルトを外し、骨盤にあたるパーツを取り外すと、胴体下部の骨格が取り出せます。
 そこに塩ビ(外径26ミリ)の背骨がビス止めしてあるので、外してから抜きます。
 あとはホームセンターで200円くらいで売っている外径26ミリの塩ビパイプを純正よりも10センチ長く切って交換します。

 

 ちなみに上の写真の短くて白いのが純正品。その上がおっかなびっくりで6センチ伸ばしたときのもの、その上が152センチを目指して切り出したもの。JIS規格で0・2ミリの誤差は認められているので、微妙に入りきらず、図らずして身長は144センチになりました。 今は上半身の重さで落ち着き、153センチです。

 あとは、バラした逆の順序で、組み立てればOKです。ただ、そのままでは胸の外皮が落ちすぎますので首回りにウレタンをかましてください。オビツ150の梱包に使われている硬めのウレタンがいいようです。

 ただ、これは私が個人的にやった改造ですので、あくまで自己責任でやってください。たぶん骨格破損の一年間の保証も受けられなくなると思います。

 いちいち写真入りで解説した方がいいのですが、ドールアレルギーの人は、人形の手足がバラバラになっている写真には耐えられないと思いますので、あえて文字ばかりでやりました。




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