須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

ホテイアオイの花

2012-09-23 09:14:06 | 花・植物
2012年9月23日 <父>

これまで、須玉のビオトープ池の主役はヒメスイレンでした。イノシシに池を破壊
された時に枯れてしまい、今夏は臨時にホテイアオイを導入しました。

7月7日に一株だけ買ったホテイアオイが58倍に増殖し、スミレ色のきれいな花が
いくつか咲きました。





イケメン(池面)近くから撮影。大きな池に見えますがたった1平方メートル程です。





少し日が陰って撮影に良い条件になりました。この花の数は7つ。全体像を見ると
英語でウォーターヒヤシンスというのもうなずけます。




うまく寄り添って咲いています。右顔、左顔をアップで。





最後は正面のクローズアップ。花びらの上の一つだけに濃い紫色の部分があり、
その中が黄土色です。自然がつくったすばらしい模様に驚きます。


2012年9月22日 北杜市須玉町にて(リコーGRデジタル3)

ホテイアオイは繁殖力が強く、生態系に大きな影響を与えるため、環境省の
「要注意外来生物リスト」に掲載されています。
自然派の<父>としては、出来れば使いたくない植物ですが、池の窒素やリンを
吸収して、富栄養化を防いでくれるのも実感します。ながい根はメダカの産卵場所
にもなりますね。
限られた場所で育て、花を楽しんだ後は池から引き上げて処分するという方法が
環境にいいと思います。


コメント (4)
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