須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

春風萬里荘

2015-12-28 11:31:12 | 公園・庭園・美術館・水族館
2015年12月28日 <母>

9月の東北旅行の最終日に行った茨城県笠間市の春風萬里荘、
以前アラカルトとして1枚だけアップしました。

旅行記が予想外に長くなってしまい、ここは東北旅行とは
すこし趣旨が違うので、後日アップしようと思っていました。
春風萬里荘は昭和40年に北鎌倉から、北大路魯山人が住居としていた
約300㎡の茅葺民家を移築したものです。

魯山人は陶芸や書、絵などでも有名ですが、料理人であり
美食家でした。
「器は料理の着物」という言葉を残したそうです。













お茶室から石庭を見る。






住居の前の庭は傾斜になっていて、一番下には池がある。













四季折々、様々な花が咲く庭は広大。




旅行記おまけの話

旅行5日目は、岩手県大船戸の知人のお見舞いに行き、
その後、宿泊は茨城県の大洗海岸でした。
つもる話が長引いてしまい、病院を出たのは午後三時過ぎ。

ひたすら高速を走ったのですが、その距離はあまりに長く、
夕食には大幅に遅れそうでした。
宿に電話を入れ、食事を遅くして欲しいと伝えたら
コース料理なのでそれは出来ないと言われました。

んー、そこは海沿いで夜は淋しそうだし、
お食事付きの値段で素泊まりと言うのも悲しい。

交渉の末、温めなくて済む物だけならと話がつき
9時過ぎ、ペンションに到着。

空腹を満たせればと思っていたのですが、
今お肉焼きました、とジュージューのお肉も来て、
デザートだけは勘弁して下さいとのお言葉。

電話でも到着した時も無愛想な方でしたが、
してくれた事とお食事はとても温かでした。
感謝感謝です。


コメント (3)
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