須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

困った黄色い世界

2018-05-08 10:51:55 | 花・植物
2018年5月8日 <父>

きのうは久しぶりに新宿に出かけました。
南多摩駅に行く途中、稲城市立図書館の斜面一面に黄色い花が咲いていました。
一見、タンポポのように見えますが、ブタナ(豚菜)の群落です。
とても繁殖力が強く、日本全国の日当たりのいい場所で勢力を伸ばしています。
山口の旅で見た時は感動しましたが、これだけ増えると問題です。
わが団地内にも侵出していて、気が付けば駆除しています。





ブタナを拡大。放射状に広がった葉からスーッと茎をのばし花を付けます。





帰りは稲城駅から坂をのぼります。急に開けた斜面にも黄色い花が咲いていました。
特定外来生物に指定されているオオキンケイギクの群落です。ヤギを使った駆除を
実施した場所ですが、今年も復活してしまいました。根絶は難しいです。





ちょうど武蔵野南線の貨物列車が通りました。運転手さんは、一瞬、地上にでて
綺麗な黄色い花を喜んでいるでしょうか。
<父>は以前、中央道の斜面を埋めつくすオオキンケイギクをみて、道路公団が
植栽していると思いました。無知とは恐ろしいですね。





歩いていて嬉しい発見もありました。
歩道わきのシャガの間にフタリシズカ(二人静)を見つけたのです。
花は今がちょうど良い感じ。須玉の見ごろは来週になりそうです。


2018年5月7日 東京都稲城市にて オリンパスTG-4

コメント (4)
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