須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

ネズミモチの果実

2020-01-03 13:34:00 | 樹木
2020年1月3日 <父>

今年は子年(ねずみ年)ということで、ネズミモチ(鼠黐)をご紹介します。

総合体育館前の歩道沿いにたくさん果実をつけたネズミモチを見つけました。
果実の重さで枝が垂れ下がっている感じです。





近づきます。どの枝も垂れ下がっています。





果実のクローズアップ。楕円形をしています。
大きさは長さ11mm、中央の直径は6mm程でした。
トウネズミモチ(唐鼠黐)の果実はほぼ球形なので区別できます。





ネズミモチの葉を太陽にかざしてみました。葉脈は明瞭ではありません。
トウネズミモチは光にかざすと葉脈がはっきり見えます。


2020年1月3日 東京都稲城市にて オリンパスTG-5


もう一つ、ネズミモチとトウネズミモチの違いがあります。
果肉をつぶすと、ネズミモチは指が紫色に染まるのです。
試して見ました。本当に染まります!染まった指の写真も撮りましたが、
指紋が写っているので避けました。
種の写真も撮りました。果実の形がネズミの糞に似ているため、
ネズミモチの名前の由来になりましたが、種のほうが糞に近い感じがします。

 

いま、青山学院大学が箱根駅伝で総合優勝しました。おめでとうございます。
コメント (2)
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