2024年10月12日 <父>
今年の団地の漏水調査のまとめです。
4月11日に精密な漏水調査を行い場所を特定し、
5月16日に漏水箇所の補修工事が行われました。
植栽サポーターが安心して外水栓を使用できると思ったら、
8月25日に1分間に8リットルの漏水が見つかりました!
9月30日に再び精密な漏水調査が行われ、見学しました。
5月16日に新設した水道栓から、混合ガスを入れて調査します。
コンプレッサーは、調査前に水道管内の水を除くために使用します。
これが混合ガス。窒素ガス90%水素ガス10%です。
HILTI(ヒルティ)の赤い容器も写っています。
前回同様、水素検知器で漏水箇所を特定して行きます。
音による漏水探知器も併用します。
フジテコムの機器を撮らせて頂きました。
ゴミ置場周辺から漏水していることが分かりました。
音聴棒を差して確認します。
ゴミ用ネットを移動させて、さらに詳しく調べます。
ここでヒルティの充電式ハンマードリルが大活躍。凄いパワーです。
工事用の専用機器があるのですね。
ついに漏水箇所を発見!泥水が出て来ました。
この周辺をはつって修理することになります。
2024年9月30日 東京都稲城市にて オリンパスTG-6
半年間に2回も漏水しました。塩ビ管は4mごとに接続しているので、
また別の場所で漏水する可能性があります。早めに配管全体の取替が必要です。
今回、水道水圧が0.7メガパスカル(MPa)もあることがわかりました。
0.3メガパスカル前後が理想なので、かなり高い水圧です。
外水栓用の配管取替の際は、メーターボックスの手前に止水栓と
減圧弁も設置した方が良さそうです。
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