ツリガネニンジン開花

２０１７年９月１０日　＜父＞

アメリカ日食観測のために、８月は須玉に行くことが出来ませんでした。
９月２日、ほぼ１か月ぶりの須玉。道も芝生も農園も雑草だらけ。蜘蛛の巣もスゴイです。
残念ながら、キキョウの花はもう終わりでした。目立つ花は殆どありません。
自然に増えてきたヤブランがポツン、ポツンと咲いている程度。

他に何かないかと探していたら、ツリガネニンジンの花を見つけました！
毎年、新芽を鹿に食べられ今年も諦めていたのですが、復活してたくさん花を付けました。





一番上に咲いている花に接近。花柱が花冠から出ていますね。
これでソバナと区別できます。





輪状の花が咲いています。この花柱は開いています。
咲いて少したつとこのような状態になります。キキョウと似ています。





雨上りで、花に滴がたくさん残っていたのが印象的でした。
これは開花したばかりの若い花ですね。


２０１７年９月２日　北杜市須玉町にて　オリンパスＴＧ－４

今日の日はさようなら

２０１７年９月９日＜母＞

柔らかなピンク色の空の後、もう一度西側を見ると、
茜雲が群青の空に最後の輝きを放っていました。






故郷の大地の様な美しい夕焼けにキリンたちも満足して、





ぽつりぽつりと家路に向かい、
ぽつりぽつりと灯りの数は増えていく。






あ、あれはさっきの子供キリン。
立派な大人になる予感が満ち満ちている姿ですね。



♬今日の日はさようならまた　
会う日まで

長い連載ご覧頂きありがとうございました。

残照の中で

２０１７年９月８日　＜母＞

展望ラウンジは展望台のある塔をぐるっと半周囲んでいる。
天井は鉄骨のみで屋根は無いので、ここからの眺めも素晴らしい。







大桟橋方面の上空はまだ青空。






恐竜の肋骨の中にいる気がして来て
肋骨の内部からはキリンも見える。






肋骨に照明が点き、もう空の赤みは無い。

本牧の日は暮れて

２０１７年９月７日　＜母＞

太陽が沈んだ後の空も魅力です。
大桟橋も見えている西方面。
夕やけはオレンジ色系。






少し右にカメラを向けるとピンク系の雲が
大空に広がっていた。






東側、ピンクの雲が海を染める。






一周回って西側、さっきより赤みを帯びたオレンジの空。
灯点し頃という素敵な言葉を使ってみたい風景。

キリンたちの見る夕陽

２０１７年９月６日　＜母＞

太陽が沈むころ、
仕事を終えたキリンたちが集まって来た。






綺麗な夕焼けだねぇ、、、。
そうね、久しぶりだわ、、、。






その数はどんどん増えて来て、
遠いふるさとの草原に沈む太陽を思い出しているのか。






少し離れて一組の母子。
ママァ、ほら綺麗だよ！
そうね、今日もいっぱい働いたご褒美かしら。
ボク明日もお手伝いするね！

海を眺めて 2

２０１７年９月５日　<母>

シンボルタワーに隣接して海釣り公園があります。
バスが右下に見える道を走る時、防波堤や突堤には
行けも行けども釣り人がいっぱいでした。






なんと、引っ張っているのは左の小さな船の方。






これまた非常に重そうでした。






そろそろ夕方の光線になって来ましたね。
ワクワクします。













登って来た140段の階段を降りて、展望ラウンジに移ります。

海を眺めて

２０１７年９月４日　<母>

本牧のシンボルタワー、ずっと行ってみたかった所。
行ったのは、雨が続いていた頃の奇跡的に晴れた日。

エレベーターはないので、階段を140段歩いて昇ります。
展望室はぐるりと円形で、写真はガラス越しか、いくつか
この程度開いているすき間から何とか撮るしかありません。






本牧埠頭が隣接していて、港の仕事が間近で
見られるのも楽しい。






先頭の長い車両がＵターン、お見事！






数か所、椅子が置かれています。
途中3組程出入りしましたが、殆ど私たちの独占状態！






ひっきりなしに、色んな船が通るので飽きません。






横浜港に入る船は左向き、右向きは東京湾に出て行く船。
結構混み合っていますね。



何回か連載します。

青梅線 御嶽駅

２０１７年９月３日　<母>

レンゲショウマを撮り、渓谷の流れを撮り、
そろそろお帰りの御嶽駅。
そうそう、山は御岳山なのに駅は御嶽駅。

なかなか来そうもない電車を待つ間、ここでもワクワク。
雑草の生えた線路、錆びた線路、奥の踏切。






反対方向、登り電車の来る方向。
跨線橋の上をおばちゃんが通る。

何撮ってるの？と聞いて来るおじさん。
分らないかなぁ、、、分からないよね。






１時間に１本しか来ないよ、と言われた電車が来た！






ホームの端っこにいた私は走って戻らないと乗り遅れる。






女性の車掌さん。
反対側の列車が先に出て、にっこり笑顔で
見送った瞬間の良い写真が撮れたけど、
それは載せられないので、手と顔一部の写真で。

御岳渓谷

２０１７年９月２日　＜母＞

レンゲショウマを汗だくで撮った後、
下山して御岳渓谷に行きました。

川風は心地良く、日影の岩でおにぎりを頬張りながら、
ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらずだなぁと
感じ入っていました。

とろけて眠くなる様な流れや、






白波がたつほどの流れ、






追いかけて行くような波を撮っていると、






カヌーが突然現れました。
躍動感を出すためにブラしたのではありません。






上級者の様ですね。
この日の夜テレビで、正にここのカヌーの事をやっていました。
新型カヌーのテストをやっていたとか。
そうだったのか。

北米日食観測６ コロナとダイヤモンドリング

２０１７年９月１日　＜父＞

お待たせしました。８月２１日（現地時間）の日食当日の様子です。
第１接触（日食の始まり）　　１０時２１分５４秒
第２接触（皆既日食の始まり）１１時４２分０９秒
第３接触（皆既日食の終わり）１１時４４分３７秒
第４接触（日食の終わり）　　１３時０８秒５７秒
２分３０秒ほどの皆既日食時、太陽が月に完全に隠されコロナを見ることができます。
その前後にダイヤモンドリングが現れます。

部分日食、ダイヤモンドリング、コロナを撮影する機材です。
太陽高度が高いため、ビームスの袋を下げてバランスをとっています。





太陽が右上から欠けてきました。

　



ミニ太陽投影装置にも欠けた太陽が投影され、機材の準備が終わった皆さんが集まってきました。

　



人工木漏れ日も欠けて見えます。両手を重ねた隙間も欠けて見えますね。





もうすぐ第２接触。太陽が急速に細くなります。この頃は薄雲がかかり少し滲んでいます。

　



月と太陽が完全にかさなり美しいコロナが現れました！右上にはプロミネンス（紅炎）が見えます。





第３接触です。大きな大きなダイヤモンドリングです。



あっという間の皆既日食でした。意外と落ち着いて観察できました。周囲が夕やけのように赤く染まり、
真昼に金星が現れたのも印象的でした。