Antikk Vintage Butikk EDEL
(アンティック ヴィンテージ ブティック エーデル)
ここでお給料を頂けるようになって、一年半。
お客さんより先に 商品をじっくりと見れる。
これが、嬉しい特権。
先週、いい出物に巡りあいました。
●大きさ、形、色、全てばっちり!
直径13㎝、高さ7.5㎝。
両手に心地よく収まる。
大柄だけど、色が抑え気味だからか、
味わいがある。
ボールの中は、
彫りと絵付けで、少し凹凸がある。
「これは、ばっちりだ」。
Ellenが値をつけるのを待つ。
150kr!(思ったより、安い!)
「私、これ買います!」
「いいけど・・・何に使うの?」
「日本の緑色のお茶を知ってる?
シャカシャカってする・・・」
「知ってる、知ってる。」
「あのお茶を点てるのに
このボール ちょうどいいと思うの。
磁器でなく、陶器がいいんだけど、
ここでなかなか見つからなかったの。
陶器だし、大きさも形も ちょうどいい。
日本から一つ持ってきたけど、
もう一つほしかったの。
やっと見つかったわ」
●銘柄は?
翌日、ゆっくりとお抹茶を点ててみました。
ちょっと泡が荒いけど、なかなかいける!
お抹茶の色にも合ってる。
この商品、スウェーデンのLAHOLM製。
(1950~1985に作られたと推測)。
早くお客様をお招きしたい!
落雁は、日持ちする重宝な和菓子.
枯れ木で冬を越すトロムソパルメ、
雪の下で準備をしている若芽。
これが、トロムソパルメの枯れ姿
日本の春、
ここでの雪解けの日を想いながら
一服。
そうだ、このお茶椀は、
「春」と名づけましょう。
あれれれれ・・・まだ、ついたままだった(>_<) はい、150krなり!