●3月は、女性月。
3月は、私の中では「女性月」。
ご存知3日は「雛祭り」。
そして、本日8日は
「ノルウエーの女性の日」です。
(世界女性デーでもある)
(世界女性デーでもある)
今日は、生徒5人とも女の子、
私の教室の「雛祭り」のお話です。
●子どもたちも 私も
進化している。
彼女たちは、9才~13才。
母とは日本語で話す子、
母が日本語で話しても
ノルウエー語で答える子、
家に全く日本語がない子。
家に全く日本語がない子。
と、まちまちなので、
4クラスに分けています。
週1回、1時間ですが、
子どもたちは力をつけているし、
私のノルウエー語も
私のノルウエー語も
ぼちぼちながら上達しています。
今年なら、
うちにある友人が送ってくれた
吊るし雛の意味を伝えられる!
吊るし雛の意味を伝えられる!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/4b/73605a5312a0c24f0938cf20262bb449.jpg?1678278507)
●興味津々の娘さんたち
実は私が、友人から贈ってもらって
「つるし雛」のことを知りました。
お雛様とお内裏様だけでは
伝わりにくい
「娘の幸せを願う親の想い」が
詰まっているんですねえ。
「娘の幸せを願う親の想い」が
詰まっているんですねえ。
子どもたちの反応は、予想以上。
まずは、
名前を言えるものが増えています。
「でも、どうして、
女の子のお祝いに
これを飾るのかな?
例えば、犬は?」
「・・・?」
「犬は安産だから、
例えば、犬は?」
「・・・?」
「犬は安産だから、
楽に子どもが埋めますように、
という願いがあるのよ」。
という願いがあるのよ」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/e0/0759a0ce341b677ae1335ecfae1d2bb8.jpg?1678278545)
皆口をそろえて言った「ねこ!」(笑)
「お母さん、私を生む時、
とっても大変だったんだって」。
「だから、少しでも楽なようにと、
親は願うのよね」。
「赤色は魔除けの色。
ほら、目が赤いうさぎ。
不思議な力の目!(笑)
とっても大変だったんだって」。
「だから、少しでも楽なようにと、
親は願うのよね」。
「赤色は魔除けの色。
ほら、目が赤いうさぎ。
不思議な力の目!(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/1d/68462e852a71dc33e4a0664e170dbc9c.jpg?1678278568)
「うさぎって喧嘩しないんだって。
だから、
だから、
友達やパートナーと仲良くね。
喧嘩、戦争はしないでね、
という願いだね」。
喧嘩、戦争はしないでね、
という願いだね」。
「パパとママ、喧嘩するよ。
でも、その後は、もういいの」。
「それはね、自分の考えを
ちゃんと言っているのよ。
それで、パパもママも『
それで、パパもママも『
『ああ、そうか』って、わかる。
だから、とっても大事なこと。
喧嘩ではなくて、話し合いよ」。
だから、とっても大事なこと。
喧嘩ではなくて、話し合いよ」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/d2/b80f37fbe2c369abef9592372583127e.jpg?1678278592)
「これは、何?」
「じゃあ、これは、どうして?」
と、どんどん聞いてくれます。
ノルウエー人の二人も、
「なるほどー。おもしろい」
と興味津々。
迎えに来たパパに、ノルウエー語で
ペラペラ説明し始めたりして。(笑)
●「手縫い」の素晴らしさ
全員が一番驚いていたのは、
このつるし雛が、
「80歳の人の(友人のおばさんの手縫い」
ということでした。
ということでした。
編み物の国では、
「手縫い」でこんなに作れる、
ということも貴重なのです。
ということも貴重なのです。
こんなチャンスが授かり、
お嬢さん方の成長を
見せてもらえる。
有難いことです。
有難いことです。
それにしても、
「祈りや願い」を象徴するものを
身近なものに見つけて具現化する。
そういうことが、日本文化には多いのですね。
日本を離れて、日本を知る。
そんなことだらけです。
さあ、今晩は
「女性の日の集会」に
コーラス出演。
2曲歌います。
2曲歌います。
がんばってきまーす!
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