私たち、Påskeferie(イースターのお休み)も
新しい仕事の準備をしていました。
夏から
家の一部を貸し出そうとしているんです。
ホテルより うんとお安く。
そう、Airbnb です。
この部屋は、私が来た時は、
聞くのも恐ろしい「開かずの間」。
相方さんが時間をかけて積み上げた埃と共に
物置き場と化していました。
それを人が集まる場にしようと、
一念発起して、物を処分。
自分たちで床も張り替え、大改造。
日本人で集まったり、
音楽会をしたこともありました。
家族や友人が泊まってもくれました。
コロナ期は、相方さんの仕事場に。
今は、
私の体を助ける仕事になろうとしています。
この部屋、
キッチンはない、
トイレ、シャワーは
離れているんですよ。
それでも、Airbnb の経験者から
具体的なアドバイスをもらい、
「やってみるか!」となりました。
最小限の経費で、
使いやすく、心地よく。
ある物、ない知恵絞り切って、
「これなら、いけそう」
というところまで、ようやくきました。
(まだまだ途中ですけど)
うちは、バス停まで徒歩1分。
最近、そのバスが、なんと
空港行きに変わりました。
乗り換えなしで空港から15分、
町まで10分。
便利でしょ?
ケーブルカーにもバスで20分です。
皆さん、今日は、ご一緒に
ケーブルカーで上ってみましょう。
ここがケーブルカー乗り場。
頂上まで ほんのちょっと。
チケット代は、片道270kr。
往復なら、540kr。
たっかーーー!!‼
しかし、
雪道、氷道を徒歩で行こうとして
ヘリコプターに助けられたツーリストが
何人いることか!
来た来た。
3月31日 15:44。
まだまだ太陽は低く輝いています。
この影の長さよ。
約5分で到着です。(はやっ)
地元の人は、
散歩で上ってきます。
もち、私にはできません(#^.^#)
標高425m。
それでも、雲を 雲の影を
見下ろせます。
トロムソの象徴的山
Tromsdalstinden (トロムスダールスティンデン)が
すぐそこに。
今日は、プロが撮影しているようです。
ここからは、足で上りますよ。
(上らなくてもいいんですけど)
これが、天候によって、
天国にもなれば、
スリルにもなる。
そこから斜面側にいくと・・・・
天気が良くても、かなりのスリル。
柵というものは、一切ありません。
が、転落の話も聞いたことがありません。
怖くて、近寄らないのでしょう。
柵がないお陰(?)
しかし、私たちは、ここを歩きました。
絶景です!
トロムソ島も一望できます!
周りの山々が青い海に白く浮き上がり
輝いています。
このような山々に囲まれて、
トロムソ島は守られているのです。
この小さな島・Håkøya(ホーコイヤ)は、
うちから見えています。
反対に Håkøyaから、うちも見えます。
小さくても自然に恵まれた島。
しかし、第二次大戦時の、
ドイツ軍艦が沈んだ跡も残る島です。
よーく見ると
真っ白な部分があるでしょ。
これは、
Prestvannet(プレストバーンネ)という湖。
うちから歩いて、20分。
スキーでも、徒歩でも
凍った湖のど真ん中を横断するのは、
なかなか爽快です。
そして、
この季節、もう一つの楽しみ。
まだ見れるか、これが最後か、
とドキドキする。
日に日に時間を延ばして
明るくさす陽の光に
かき消されることなく
現れるその光。
より尊く感じるものです。
この日は
動きも速く、
かなり強かったようです。
そうだ!
写真の前にお知らせです。
ブログ・すぎなの風は、
4月から6月、お休みいたします。
次回は、7月第一週目になります。
皆さん、機嫌よくいましょうね。
今日も最後まで読んで下さって
ありがとうございました。
2024.4.4.21:19
2024.4.4.22:19
2024.4.4.22:26
※ 写真は、3枚とも うちのベランダからです。
近いうちに(5年以内くらいに)再度トロムソを起点にして、フッティルーテンでトロムソとキルケネスを往復する旅程を考慮中です。
しかし、トロムソで初日と終日に、短時間(5~6時間程度)、宿泊または休憩するための場所が必要だなぁ、と考えています。
トロムソにそんなに来てくださったなんて、感激です!その計画実現の際は、ぜひ、ご連絡下さい。お役に立てるかもしれません😊