今年の9月は私の家族を招待し、初めて来訪する寒がりの友人にも9月を勧めました。
なぜか?と言いますと・・・
1. 雪がなく、暖かく、歩きやすい。ベリー摘み(間に合えば)ハイキングを楽しめる。
2. 夏と違い、暗い夜が戻ってくるので、オーロラも見える。
3. 天候の予測が難しい中、9月は快晴率が高い。
4. 野菜の収穫、放されていた羊が戻ってくる時期。つまり旬の食材が多い時期。
「ケーブルカーの山頂」というメジャーな場所にふっくらブルーベリーがいっぱい!
年に一度の食の祭典SMAKではいろいろ試食できる。意外にもヤギの肉が美味しかった!ぜひお試しあれ。
●オーロラは見てほしい!でも、1番の目的にはしないでね。
「まず、オーロラが見たい!」大概の人はそう思うもの。
でも、私は必ず言います。
「オーロラを見るのを第一の目的にはしないでね」と。
トロムソは、北欧の中の北極圏、かつ北ノルウェーの中核地。
興味さえあれば、オーロラの他にも貴重なものが沢山あるのです。
オーロラは、毎日現れるものではなく、
予測も難しい。
見れたら、ラッキー!
という気持ちで来ていただきたい。
つくづく私はそう思うようになりました。
そんなことをしかと伝えて迎えた家族、友人たち。
家族は、我が家で18人のテーブルセッティング、
土産梱包など準備全般手伝ってくれました。
相方さんの甥っ子が勉強中の日本語で、
私の息子が英語で通訳したりで、
老いも若きも和やかに賑やかに過ごせました。
家族親睦会、大成功!
小春日和で、さらに和気あいあい
友人たちは、綿密な事前の相談・情報共有をして、
充実した時間に満たされていました。
オーロラですか?
有難いことに、家族も友人たちも出逢えました!
「一番にしないで」と言いつつも、ほっとしますねぇ。
稀有で神秘な現象、そりゃあ見てもらいたいですもの。
●フィヨルドクルージング
私も家族と初めて体験しました。
好天でもあり、風を陽を浴び、予想以上に快適でした。
・断崖絶壁の世界遺産の風景とはまた違う穏やかなフィヨルド。
・ノルウェー独特の沿岸に点在する牧場、農場、家の様子が一望できる。
・魚釣りができて、
釣れた魚(タラ!)を船上でさばき、ランチのスープに入れてくれる。
・お茶・お菓子・トイレ付き、
他の乗客やスタッフとの交流もしやすい手ごろな空間。
船に弱くさえなければ、お勧めです!
●一軒家で、「暮らし感」を味わう
トロムソには、airbnb(エアビーアンドビー)の物件も沢山あります。
7人の友人たちは、airbnb でオーナーさんが住む家に宿泊しました。
トロムソの中心街から徒歩25分、バスで10分。
スーパー、魚屋で地元の食材を買い込み、毎朝食、また夕食も作っていました。
まるでグループ合宿!
彼らの念願「暮らすように」を見事に満喫しているではないですか。
ホテルより安くつくし、トロムソは物価が高いので、こういう形もいいですねえ。
日ごとにノルウェジアンしていった彼女たちの食卓。うちの食卓よりずっと素敵!
また、ロープ―ウェイが工事中で、
山に登る人、植物園に行く人と別行動。
別の3人は、「お茶でもどうぞ」と家の中で2時間もお喋りしてきたというのです。
もちろん英語。
やっぱり英語ができると楽しみ方も広がりますねえ。
私ももっとトライしよう!
その翌週、
まさかまさかの雪が降りました!早すぎ!!!
天候の予測困難とは、こういうことです(^^)。
夜雪見できる可能性もある?
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