つれづれ

名古屋市内の画廊・佐橋美術店のブログ

2020年12月30日に

2020年12月30日 | 日記・エッセイ・コラム
私は普段あまり本は読みません。特に小説などストーリのある読み物はほとんど読めなくなりました。

佐橋は多読家ですので、本屋さんに行くのが大好きです。

時々私もついて行くのですが、先日珍しくこんな本を求めてみました。

なんとなく〜です。

「六十代、七十代の心と体の整え方」は、初めは長生きすればする程、現代では苦労が多いというようなことが書かれ、「ほう〜」と思ったのですが、後は割と既視感のある内容だった気がします。

「人新世の資本論」はちょっと希望を与えてくれるというか「更に考えていこう!」と思えるような本でした。私は経済のことはちんぷんかんぷんなので、読むのに大変苦労しましたが、息子と同じ世代の方達が今の日本をどのように考えているのか?またこの感染問題をきっかけに、資本主義もいよいよ終焉を迎えるのではないだろうか?と少し考えていたので、そこに焦点を当てている内容はなかなか刺激的でした。



お料理や書や美術の本ばかりでなく、こうした本にも手を伸ばしたというところが、いかにも今年の私らしくて良いのではないか?とも思えました。斎藤幸平さんの活動にはこれからしばらく注目したいと思います。

それにしても、今日の名古屋は木枯らしというより、嵐のように風の強い、寒い一日でした。
皆さま、お正月をお迎えになる準備はもうお済みでしょうか?
どうぞお寒さにお気をつけて、大晦日をお過ごしください。




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2020年12月30日に

2020年12月30日 | 日記・エッセイ・コラム
今年も皆さまと同じように私達にも色々な事がありました。

iPadの中には思い出の写真がいっぱいです😊

夏には初孫も誕生してくれたましたので、特に赤ちゃんとボストンテリアのワンちゃんの写真がいっぱい🤳

アルバムから溢れそうになっている大切なメモをこのブログにも貼り付けさせて頂こうと思います。

当時、沢山の勉強をしたつもりでしたが、病気をした本人の佐橋からこのヒポクラテスの言葉が送られてきた時は
目が点になりました!


東洋で言われるような食養生の事もすっかり網羅されているからです。

特に二番目の 火色は過食に通ず  には驚きました。

火を通したものばかりを食べていると過食気味になるということは、お料理教室に行ってもなかなか教えてもらえない事です。

このヒポクラテスの言葉から、私たちはどれほどの進歩をしたというのでしょうか?

大いに反省しなければならないように思います。






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