休日に碧南市藤井達吉現代美術館で開催中の
に伺って参りました。
「見どころ」はもちろんのこと、「詠みどころ」も沢山ある面白い展覧会でした。
青くさい~老成 まで 絵画も詩も大変楽しめました。
詩人は絵も上手なのだと初めて知りました。
特に画家になりたかったいう草野心平の絵には驚きました。
荻原朔太郎、正岡子規、宮沢賢治もとても絵心があります。
またあの「やさしい」という印象ばかりだった詩人のまどみちおさんが、前衛的な絵を描かれていて
心の底にお有りだったろう「本当の強さ」を実感でき、何故か涙が出ました。
画家の作品ではなんといっても、詩も絵も今更ながら、長谷川麟二郎の作品に一番心を動かされました。
また草間彌生や香月泰男、松本俊介も面白い時代の作品が選ばれ、センスあふれる展覧会でした。
碧南での展覧会は今月20日まで続きます。
そのあと、姫路、足利、北海道と巡回予定だそうです。
よろしければぜひお出かけくださいませ。