つれづれ

名古屋市内の画廊・佐橋美術店のブログ

ラファエル前派展

2015年12月02日 | おススメの展覧会、美術館訪問

このところ各展覧会の最終日に伺うことばかりで、なかなか皆様にご紹介できませんでしたので。。急いで掲載させていただきます。

名古屋市美術館で13日まで開催中の

英国の夢 ラファエル前派展 に伺いました。

19世紀半ばのイギリスの絵画、特にラファエル前派の優れた作品を所蔵する

リバプール国立美術館(リバプールとその近郊にある3つの美術館と4つの博物館の総称)の

代表作を展示、ジョン・エヴァレット・ミレー、ロセッティ、ウォーターハウスや

バーン・ジョーンズなどの作品が鑑賞できました。

伺うまではピンと来ませんでしたが、ラファエロ前派の絵画に、大変豊かな物語性をみて

わたしのなかの全想像力を稼働させることは、超現実的な師走の生活を忘れるのに

とても有意義だと実感いたしました。現実からの逃避。これも絵画鑑賞の大きな魅力です

 

徳川美術館の 国宝源氏物語絵巻展 12月6日まで

碧南市藤井達吉現代美術館の 画家の詩、詩人の絵 12月20日まで

浜松市美術館の 曽宮一念と山本丘人 12月25日まで

と興味のある展覧は多くありますが年内にどれほど伺えるか??少しでも多く鑑賞できるといいのですが。。

 

 

画像 左上 エドワード・コリー・バーン=ジョーンズ 1878年 フラジオレットを吹く天使

   右上 フレデリック・レイトン 1877年 書見台での学習

   左下 エドワ-ル・ジョン・ポインター 1889年 テラスにて

   右下 チャールズ・エドワード・ベルジー二 1887年 シャクヤクの花

 

 

 

 

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