つれづれ

名古屋市内の画廊・佐橋美術店のブログ

おフランス

2018年07月02日 | 日記・エッセイ・コラム

先日、新しいテーブルクロスを求めに出かけた際、綺麗な布を見つけたので

いくつか選びました。

 

私は、布やリボンが大好きですが、残念ながら手芸が大の苦手なので

あてもなく思わず買ってしまった布を、妹や義理の妹にお願いして

色々なものを作ってもらいます。

またお友達に手芸の得意な人を見つけては、おねだりをして作品を頂きます。

ですから、店で使わせて頂く物は、案外手作りの物がおおいのです。

 

下の画像に微かに見えている白いレースのテーブルセンターも手作りで頂きものです。

 

 

今回は妹にコースターを作って貰いました。

 

出来上がったコースターと一緒にお便りを 送ってくれました。

「おフランスの布」

の言葉の響きが何とも懐かしく、妹らしく笑えました。

 

「おフランスの布」で作って貰ったコースターとともに、美味しいお茶をご用意して、

また皆さまのご来店をお待ち申しあげておりますね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アトリエの画家たち 2

2018年07月02日 | 織田廣喜

 

写真の織田先生がお若くて驚いています。

割と厳しいお顔をされていたのですね。

アトリエは想像の通りです (笑)

麦わら帽子をかぶられているところが、また良いのではないでしょうか。

 

以下 解説のページより

 

「絵の中にも 間 がなきゃいかん。全部を説明されて、全部を塗りつぶすと夢がなくなる。

アトリエの中に入ると、これが描きたい、あれが描きたいと想像する。じっとご飯も食べないで考えている時間っていうのは

充実してていいょ」

 

何事もチャレンジする不屈の精神の持ち主。46歳にして初めてパリに行き、こわれるままドイツ映画に出演、

エキストラの予定が準主役になったことも。

 

「パリはいい。特に街を歩く女性がね・・・名画が目の前を歩いているようで、たまらなく恋しい」

朝10時起床。軽く準備体操ののち、陽がある間は制作に没頭する。 1982年 1月23日

 

「たまらなく恋しい」は

織田ファンのみなさまが、織田作品に感じているお気持ち、そのものではないかと思います。

たまらなく恋しくなるような絵ばかりをそばに置いておきたいものですね。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする