最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

やはりある、脳動脈瘤(-_-)

2005-09-01 19:15:14 | くも膜下出血
今日は、MRIの結果を訊きに病院へ。
名前を呼ばれて、診察室に入って、Dr.の第一声は、
「やはりありますね」
私の頭のMRI画像が貼ってあった。
「ここなんです」
今日は、3D画像で素人にもはっきりと分かった。
確かに小さいけれどふくらんでいる。

私: はい。
Dr: 破裂したところのちょうど反対側です。
   1㎜位です。4月に撮った時と大きさは変わってません。
私: 1年くらい前に撮った時はなかったんですよね。
Dr: そうです。だから、その後、できたということです。
   珍しいことなんです。
   今はまだ問題ありませんが、大きくなる可能性もあります。
   もし5㎜位になったら、手術を考えなければならないことも…
私: 手術が難しい場所ではないんですよね。
Dr: もちろん、100%安全な手術はありませんが、
   そう難しいところではありません。
   大きく開けなくてもできる方法もあります。
   20(言い直して)、いや30年、危険な大きさにならなければ
   もういいでしょうが、要経過観察ですね。
   半年後にまた撮りましょう。
私: あと10年でいいんですけど…
   (私もいい加減。確か、くも膜下の直後も後10年でいいなんて
    言ったから、希望寿命を5年伸ばしてる)

というわけで、ベビー脳動脈瘤は、本当にできてしまったみたい。
でも考えてみると、病後、血圧はきちんと管理していたし、
運動もしっかりするようになって、
塩分、糖分、その他、生活習慣病要因はなかったはずだから、
やはり、脳動脈瘤もそういったことより、
遺伝的体質の方が大きく関連しているのであろう。

Dr: あまり考えすぎないで、大丈夫ですから…
私: 大丈夫です。ありがとうございました。

マア、なるようになる。My dr.がついてるし、ちゃんと診てもらってきたのだから、
早く見つかって、未然に、くも膜下出血発症を防ぐ手だてが万全なんだもん。
コメント (24)
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