昨日は、テニススクールで一緒の友人M.Nさんに誘われて、
東京芸術大学の“芸祭”に行ってきました。
10:30過ぎに上野に着くと、上野公園の噴水の周りに上の写真のような
彫刻科、デザイン科、工芸科など各科の学生が
一夏掛けて制作したという御輿が集結していた。
写真以外にも鬼、天狗等、さすが芸大というなかなか凝った御輿が並んでいた。
御輿の前で綱引きなどしていて、芸術家の卵っぽい子もいたが、
国立芸術最高学府のせいか、学生はちょっとおとなしめ!
まずは、国立博物館内にあるレストランホテルオークラガーデンでランチをして腹ごしらえ、
その後、「ドキ!?男だらけのフルート」という演奏を聴く。
若々しい学園祭プログラムで「ドラクエ3」や自分たちで作曲した曲など
ド素人の私は古典的なフルートの曲を聴きたかったので、ちょっと残念。
きっとそういうのは飽きるほどやってるのでしょうね。
でも、アルトフルート、バスフルートなど揃った、フルートアンサンブルは
初めて聴いたので、面白かった。
続いてメインのオペラ「フィガロの結婚」を見ようと奏楽堂の前に行くと、
もう人がいっぱい並んでいた。朝9:30に整理券を配ったそうで
私は、M.Nさんが私の分までとってくれていたので整理券のある人の列に並んだ。
指定席ではないので、整理券があっても早くから並んでいる人がいた。
もう一人テニスで一緒で音楽通でもある、MyブログコメンテーターR/Sさんも合流。
開場の時間には、奏楽堂の前は人でいっぱい!
私はM.Nさんが教えてくれて初めてこんな催しがあることを知ったのだが、
みんなよく知っている。ビックリ!
さてオペラが始まった。
奏楽堂は、1140席もあり、バルコニー席があって、革張りの客席。
ちょっと変わったデザインで芸術っぽくってすてき!
ちゃんと歌詞が字幕で舞台の袖に表示されるので、
劇の筋も分かって、私のような素人も楽しめる。
学生が、こんなに本格オペラを演ずることができるとはさすが芸大!
モーツァルトの「フィガロの結婚」初めて全部見たが、面白かった。
沢山の学生が出演できるよう、1幕と2幕のダブルキャストになっていた。
中でも伯爵夫人を演じた、渡邉麻子さんのはりのある声、素晴らしかった。
いい気持ちで聴き終わり、ちょっとアフターオペラティーをして満足して帰ってきた。
楽しい1日でした。
M.Nさんホントにありがとう!
R/Sさんはその後、日フィルの定期コンサートを聴きにサントリーホールへ。