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【贈る言葉】

限界を破るのはいつも僕でありたい。

　　　　　　　　　～清水宏保～

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【本文】

■「向上心」を持ち続ける！■

スポーツの世界では、記録はいつか破られるものだ。

千代の富士が２０年前に記録した生涯勝ち星は通算１，０４５勝。

大関魁皇が遂にその記録を抜き去ったのだ。

３８歳という高齢大関が破ったことに大きな意義がある。

残念ながら体調が思わしくなく引退を決意した。

ビジネスマンも常に「向上心」なるコンピテンシーを磨いて仕事に取り組むことが大切だ。

「向上心」の希薄な人に上司や先輩がいくら熱っぽく仕事を教えても自己成長は望めない。

“絶対にものにしてやる”という「向上心」が欠けているからだ。

はっきりいってビジネスマンは仕事の成果で勝負しなければならない。

仕事の出来る人になるためには、たくさんのコンピテンシーを磨く必要がある。

仕事より先に“口先”を磨く人がいるが褒められたものではない。

「向上心」を持って仕事に臨めば、やがてでっかい仕事だってできるということだ。

　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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社員と地域を大切にする経営を！

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【贈る言葉】

企業に利益が大切なのはもちろんですが、私の場合は、社員と地域を重んじれば利益は付いてくるという逆の経営をしてきた。それは今でも正しいと思います。

　　　　　　　　　～ハワード・シュルツ～

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【本文】

■社員と地域を大切にする経営を！■

ハワード・シュルツ氏はアメリカのシアトルの名もないコーヒー店を世界的なコーヒーチェーンであるスターバックスに育て上げたやり手経営者だ。

最近は、社員満足（ＥＳ）というキーワードが盛んに使われるようになってきた。

顧客満足（ＣＳ）の前にまず、社員満足を高めることが前提条件になる。

では、どうすれば社員満足は高まるのか。

それには「仕事のやりがい度」を高めるに限る。

社員は自分の仕事にやりがいを感じなければ、社員満足に結びつかないからだ。

承認、充実感、達成感・・・、そして大勢の前での表彰も大きな効果がある。

地域密着というキーワードも盛んに使われている。

スターバックスのように社員満足と地域密着にこだわる会社が勝ち組になっている。

そして利益は後からついてくるのだ。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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