汗をかかずとも仕事を成し遂げるのが望ましい！

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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【贈る言葉】

働くことは尊いが、その働き方に工夫がほしいのである。創意がほしいのである。額に汗することを称えるのもいいが、額に汗のない涼しい姿も称えるべきであろう。怠けろと言うのではない。楽をしろと言うのだ。

　　　　　　　　　～松下幸之助～

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【本文】

■汗をかかずとも仕事を成し遂げるのが望ましい！■

昔、永大産業の社長が「頭を使って知恵を出せ。知恵の出ないものは汗を出せ。知恵も汗も出ないものは静かに去れ」と言った。

４０年も前の時代だから当時はかなりセンセーショナルな出来事として受け止められた。

バブル期には「猛烈社員」と言うキーワードが流行ったことがあった。

夜遅くまで残業するのは当たり前で、休日にも平気で働いた。

先般「ブラック企業大賞」が発表され、過重労働のヤマダ電機が栄えある大賞に輝いた。

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同じ４０年も前に松下幸之助氏は「額に汗のない涼しい姿も称えるべき」と言っていた。

怠けろと言っているのではなく、楽をしろと注釈を付けておられた。

つまり、「創意・工夫をして改善し、楽に仕事ができるようにせよ」と言っているわけだ。

汗して頑張る人を称えるか、創意工夫して楽をする人を称えるか、よく考えることだ。


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苦労することにエクスタシーを感じて下さい！

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【贈る言葉】

苦労はエクスタシー。問題が起きれば起きるほど私は燃えるんです。

　　　　　　　　　～野口美佳～

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【本文】

■苦労することにエクスタシーを感じて下さい！■

昔、山中鹿之助と言う人は崖の上に立って月に向かい「我に七難八苦を与えたまえ」と言ったそうだ。

自分から好んで苦労を背負い込むこともなないだろうと思う。

だが、会社では必ずと言ってよいほど問題が起こるものだ。

小さな問題もあれば、社運に関わるような大きな問題もある。

「問題解決能力」はビジネスマンにとって具備すべき重要な能力である。

「問題解決能力」がないと脇役の仕事しか回ってこない。

脇役もいなければ困るが、あくまでも脇役だ。

会社と言う舞台ではやはり主役を張ってこそやりがいがある。

職場の小さな「問題解決」で実績を積めば、やがて社運を左右する大きな問題も任せてもらえるはずだ。

苦労することにエクスタシーを感じるようになれば本物だ。


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