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「意識」が変われば「行動」が変わります。
「行動」が変われば「結果」が変わります。
これがコンピテンシーの威力です。
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【はじめに】
低価格競争を勝ち抜こうと日夜努力している経営者がいる。
一方、高い顧客価値を提供して勝負しようとしている経営者もいる。
どちらを選択するかで将来の会社の繁栄に大きな差が生じるのではないか。
~意思決定力<その29>~
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【本文】
■低価格競争で行くか高い顧客価値で行くか!■
低価格競争で勝負し、勝ち組になった会社は何社もある。
例えば、牛丼界では3社ほどが勝ち組と思われるが、勝っては見たもののちょっとでも手を拭けばたちまち負け組みになってしまう。
心の休まる暇もない。
居酒屋業界も低価格競争でしのぎを削っている。
食うか食われるかで、このたびのコロナ禍でも体力のない飲食店は廃業に追い込まれた。
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ダントツの差別化と言う顧客価値を提供して勝ち組になってきたのが建設・鉱山機械や産業機械の小松製作所ではないかと思う。
ダントツの差別化とは、競合相手に同等もしくは負けても良いスペックをあらかじめ決め、競合相手に3~5年は追いつかれないスペックを数項目決めて確実に実践する。
メンテナンスも抜群ゆえ、海外も含めて有力な建設会社に選んでもらえる体制を構築した。
=コンピテンシー宣教師=
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