第1日 2011年2月24日(木)
=別格7番出石寺へ=
5時40分に起床、6時朝食、不要な荷物は部屋に置いて、7時に、ときわ旅館を出る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/93/cb699e6ff0bdccd06def50d0c0e7659d.jpg)
大洲城や、眼下に停泊する屋形船を眺めながら肱川橋を渡る。大洲市役所前を通過し、
久米川沿いへ。途中、コンビニ・サークルKで弁当を仕入れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/34/586c703d9af9834754eabce66cfd311c.jpg)
平野の関谷橋を渡り、JR予讃線の西に出た。沼田川沿いを1.5㎞ほど進み、車道を
離れて遍路道に入る。
おなじみの、へんろみち保存協力会のへんろ標識のほか、ときわ旅館の藤江さんが立
てたという独自の標識があり、林道横断か所なども迷わずに進める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/f5/64941f50ecef82b0fe8c6e1484c6fd65.jpg)
今日の大洲の予想最高気温は18℃。朝から暖かいので、コンビニでジャンパーを脱ぎ、
車道の先で厚手のシャツも脱いだ。
「キリシタン大名一条兼定仮寓の地」の説明板があり、そばに、「梶ヶ谷のヤマモモ」と
呼ぶ、ヤマモモの古木が枝を広げていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/83/aa8ea28ed6d659b21cb294f2ab1eb3a3.jpg)
樹林の切れ目から、南側の山並みが望まれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/f3/5f06a09eac3d8bed8e0b396c478b33af.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/21/68931967cd8d9ecc006416bd160873ef.jpg)
炭焼きがまの横を過ぎ、幅広い林道に出ると、「ケーブル埋設」の標識が続く。舗装道路
を横断後、スプリンクラーのある椎茸栽培地の先から砂利道の林道に入った。
右手に上がる遍路道の標識を見逃し、10分余り先で標識が無くなったのに気づき戻る。
はっきりした標識なのにどうして見逃したのか、戻ってみて不思議な気がした。
遍路道が下りとなって車道に出て、いったん緩やかに下って標高490m点の車道交差
点から、稜線を上がる遍路道へ。幅広くて歩きやすい上り道が続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/d3/38c9a655640a362647f426c7b3cd5efe.jpg)
今年初めての、ウグイスの鳴き声を聞きながら進む。ところどころに、石仏を刻んだ古い
丁石がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/09/6fd9e6e08f9af402324516d1d9b626ff.jpg)
たくさんのお地蔵さんが並ぶ一角を過ぎると、間もなく弘法大師像のところに上がった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/00/2b0f07e41093290cb0cf81010e8e901c.jpg)
石段のすぐ上が、別格霊場7番、出石寺(しゅっせきじ)の山門である。途中でも雨が
ぱらぱらしたが、ここでもぱらつく。でも、本堂に参拝中に止んで、晴れてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/9a/fb9d02230ee04e9697fe5c0b1626a5be.jpg)
最奥に本堂があり↑、手前に大師堂、その前には御手びきの鹿と呼ぶ鹿の像や、牛の
像、多宝塔などが並んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/b3/ff530bf1967cdc3ee6e19fba5b9b8539.jpg)
そのあたりからは、雲の切れ間から下の集落などが望まれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/ce/6716e99d2458b65a0ab20109f2b9d9d4.jpg)
境内の日陰には、雪が残っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/a5/9447b054fb883234d20fb883ef5cfb0c.jpg)
石段下の納経所で御朱印をいただく。そばに護摩堂があり、山門横には、売店とうどん
店がある。
納経所の方に断り、山門のそばのベンチで昼食をしたが、標高812mの山上なので、休
んでいると寒い。
帰路は、標高560m地点まで往路を戻り、そのまま車道を下る。車はほとんど通らない
ので、どんどん下る。こちらでは、シジュウカラの初鳴きを聞いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/11/657947280733ac3ca778357e9553ad9d.jpg)
車道のカーブ点に、新しい休憩所が出来ていた。遍路に行くたびに休憩所は増えていて、
歩き遍路にとっては大変ありがたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/7f/ff8f71353585bd146a0efe122b23e649.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/ea/0ade15751c556a827a824688f6efee16.jpg)
棚田を見下ろしながら下る。車道のヘヤピンカーブ点には、ショートカットする遍路道が
3か所続くが、真ん中の部分は崩壊で通行禁止になっていた。
最初の集落まで下ると、大洲の町並みが見下ろせる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/ff/7df5cfbe1b351a42b951296e4c3c9a72.jpg)
阿蔵(あぞう)集落から真っ直ぐに下る遍路道にも、藤江さんの遍路標識が多く、間違い
なく下れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/94/62904b53d3705b42b6803a32cc52bed8.jpg)
JRのガードをくぐって肱川の堤防に上がると、大洲城が近づく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/bd/8edd306826962919a78feafec204a877.jpg)
アーケードのある本町一丁目商店街を抜けて肱川橋を渡り、大洲の市街地へ。ときわ
旅館には、15時55分に戻った。
すぐに入浴でき、洗濯はお接待でしていただく。風呂から出たら腰を伸ばすと痛いので、
近くの薬局へ行き、湿布薬を買っきて貼る。
夕食は18時過ぎから。今日は34㎞ほど歩いたという、奈良市の男性と一緒にいただく。
お勤め中の方で、数日の区切り打ちを続け、今回は51番石手寺までの予定とか。
夕食後、宿の藤江さんも交えて情報交換をする。腰痛がややきつく、明日がどうなるか
気がかりだ。
【コースタイム】ときわ旅館7・01ー西大洲・サークルK7・30~37ー関谷橋7・57ー桑坂
川沿い遍路道へ8・22ー二つ目の遍路標識8・37~44ーH390m点9・30ーH560m点
10・20~25ーH550m点10・42ー別格7番出石寺(昼食)11・32~12・20ーH490m点
13・02ー出石寺9㎞標13・37ー出石寺11㎞標14・11~20ーJR予讃線際15・18~23ー
ときわ旅館15・55
(天気 晴一時曇、距離 25㎞、歩行地 大洲市、八幡浜市、歩数 46,300、遍路
地図※ 94ー3図)
※ 「遍路地図」とは、へんろみち保存協力会発行の「四国遍路ひとり歩き同行二人」
【地図編】第9版の地図をいう。
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=別格7番出石寺へ=
5時40分に起床、6時朝食、不要な荷物は部屋に置いて、7時に、ときわ旅館を出る。
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大洲城や、眼下に停泊する屋形船を眺めながら肱川橋を渡る。大洲市役所前を通過し、
久米川沿いへ。途中、コンビニ・サークルKで弁当を仕入れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/34/586c703d9af9834754eabce66cfd311c.jpg)
平野の関谷橋を渡り、JR予讃線の西に出た。沼田川沿いを1.5㎞ほど進み、車道を
離れて遍路道に入る。
おなじみの、へんろみち保存協力会のへんろ標識のほか、ときわ旅館の藤江さんが立
てたという独自の標識があり、林道横断か所なども迷わずに進める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/f5/64941f50ecef82b0fe8c6e1484c6fd65.jpg)
今日の大洲の予想最高気温は18℃。朝から暖かいので、コンビニでジャンパーを脱ぎ、
車道の先で厚手のシャツも脱いだ。
「キリシタン大名一条兼定仮寓の地」の説明板があり、そばに、「梶ヶ谷のヤマモモ」と
呼ぶ、ヤマモモの古木が枝を広げていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/83/aa8ea28ed6d659b21cb294f2ab1eb3a3.jpg)
樹林の切れ目から、南側の山並みが望まれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/f3/5f06a09eac3d8bed8e0b396c478b33af.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/21/68931967cd8d9ecc006416bd160873ef.jpg)
炭焼きがまの横を過ぎ、幅広い林道に出ると、「ケーブル埋設」の標識が続く。舗装道路
を横断後、スプリンクラーのある椎茸栽培地の先から砂利道の林道に入った。
右手に上がる遍路道の標識を見逃し、10分余り先で標識が無くなったのに気づき戻る。
はっきりした標識なのにどうして見逃したのか、戻ってみて不思議な気がした。
遍路道が下りとなって車道に出て、いったん緩やかに下って標高490m点の車道交差
点から、稜線を上がる遍路道へ。幅広くて歩きやすい上り道が続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/d3/38c9a655640a362647f426c7b3cd5efe.jpg)
今年初めての、ウグイスの鳴き声を聞きながら進む。ところどころに、石仏を刻んだ古い
丁石がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/09/6fd9e6e08f9af402324516d1d9b626ff.jpg)
たくさんのお地蔵さんが並ぶ一角を過ぎると、間もなく弘法大師像のところに上がった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/00/2b0f07e41093290cb0cf81010e8e901c.jpg)
石段のすぐ上が、別格霊場7番、出石寺(しゅっせきじ)の山門である。途中でも雨が
ぱらぱらしたが、ここでもぱらつく。でも、本堂に参拝中に止んで、晴れてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/9a/fb9d02230ee04e9697fe5c0b1626a5be.jpg)
最奥に本堂があり↑、手前に大師堂、その前には御手びきの鹿と呼ぶ鹿の像や、牛の
像、多宝塔などが並んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/b3/ff530bf1967cdc3ee6e19fba5b9b8539.jpg)
そのあたりからは、雲の切れ間から下の集落などが望まれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/ce/6716e99d2458b65a0ab20109f2b9d9d4.jpg)
境内の日陰には、雪が残っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/a5/9447b054fb883234d20fb883ef5cfb0c.jpg)
石段下の納経所で御朱印をいただく。そばに護摩堂があり、山門横には、売店とうどん
店がある。
納経所の方に断り、山門のそばのベンチで昼食をしたが、標高812mの山上なので、休
んでいると寒い。
帰路は、標高560m地点まで往路を戻り、そのまま車道を下る。車はほとんど通らない
ので、どんどん下る。こちらでは、シジュウカラの初鳴きを聞いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/11/657947280733ac3ca778357e9553ad9d.jpg)
車道のカーブ点に、新しい休憩所が出来ていた。遍路に行くたびに休憩所は増えていて、
歩き遍路にとっては大変ありがたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/7f/ff8f71353585bd146a0efe122b23e649.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/ea/0ade15751c556a827a824688f6efee16.jpg)
棚田を見下ろしながら下る。車道のヘヤピンカーブ点には、ショートカットする遍路道が
3か所続くが、真ん中の部分は崩壊で通行禁止になっていた。
最初の集落まで下ると、大洲の町並みが見下ろせる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/ff/7df5cfbe1b351a42b951296e4c3c9a72.jpg)
阿蔵(あぞう)集落から真っ直ぐに下る遍路道にも、藤江さんの遍路標識が多く、間違い
なく下れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/94/62904b53d3705b42b6803a32cc52bed8.jpg)
JRのガードをくぐって肱川の堤防に上がると、大洲城が近づく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/bd/8edd306826962919a78feafec204a877.jpg)
アーケードのある本町一丁目商店街を抜けて肱川橋を渡り、大洲の市街地へ。ときわ
旅館には、15時55分に戻った。
すぐに入浴でき、洗濯はお接待でしていただく。風呂から出たら腰を伸ばすと痛いので、
近くの薬局へ行き、湿布薬を買っきて貼る。
夕食は18時過ぎから。今日は34㎞ほど歩いたという、奈良市の男性と一緒にいただく。
お勤め中の方で、数日の区切り打ちを続け、今回は51番石手寺までの予定とか。
夕食後、宿の藤江さんも交えて情報交換をする。腰痛がややきつく、明日がどうなるか
気がかりだ。
【コースタイム】ときわ旅館7・01ー西大洲・サークルK7・30~37ー関谷橋7・57ー桑坂
川沿い遍路道へ8・22ー二つ目の遍路標識8・37~44ーH390m点9・30ーH560m点
10・20~25ーH550m点10・42ー別格7番出石寺(昼食)11・32~12・20ーH490m点
13・02ー出石寺9㎞標13・37ー出石寺11㎞標14・11~20ーJR予讃線際15・18~23ー
ときわ旅館15・55
(天気 晴一時曇、距離 25㎞、歩行地 大洲市、八幡浜市、歩数 46,300、遍路
地図※ 94ー3図)
※ 「遍路地図」とは、へんろみち保存協力会発行の「四国遍路ひとり歩き同行二人」
【地図編】第9版の地図をいう。
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