8月15日(土) 晴後快晴
=ハーゲンからアルテナ往復・シルマンの墓とアルテナ城へ=
ハーゲンユースホステルで7時半に朝食、近くのEmster Str.バス停から
8時23分発のバスに乗り、ハーゲン中央駅に出た。


駅構内にあった書店に入って地図の販売状況を確認したりして、9時50
分発の列車に乗る。

蛇行して流れるLenne川沿いの山間の町アルテナ(Altena)駅に、10時
15分に着いた。ホームから南東側の高台を見あげると、逆光の中にアル
テナ城が影のように立つていた。

アルテナ城は後にして、まずユースホステル生みの親、リヒャルト・シル
マンの墓に詣でることにする。
国道B236号、鉄道、それに川をまたぐ橋を渡って東側の町並みに入り、
静かなたたずまいの家並みの間を北に上がる。

墓前に手向けようと途中で野の花を摘んでいったが、墓地の前に花屋
さんがあったので、花束を求めた。

住宅地の上部、町を見下ろす高台の市営墓地は、木々と芝生と花に彩
られ、明るい雰囲気。

その中ほどの広葉樹に囲まれた一角に、リヒャルト・シルマンの墓があり、
横に、日本のユースホステルの先駆者・横山祐吉の墓(左)も並んでいた。


用意した花束を奉じて全員で参拝の後、墓前にてシルマンさんに捧げる
演奏を。伊藤さんのハーモニカを皮切りに、山浦敬子さんがオカリナ、児玉
さんがヴァイオリンを奏でる。

15分ほどで墓前を離れ、引き返して南に向かう。付近の住宅のナナカマ
ドが、初秋の彩りを見せていた。

駅近くの橋を過ぎ、さらに南に進むとアルテナの中心街。広場の先の細
い通りの両側にに古くからの商店が並ぶ。


教会の先の三差路際にシルマン像が立ち、その下に各国のユースホス
テル協会からのマークや献文などが記された石が埋め込まれていた。

三差路から折り返すように斜面を上がって行くと、対岸の斜面に並ぶ建
物や背後の森の展望が次第に開ける。

(続く)
=ハーゲンからアルテナ往復・シルマンの墓とアルテナ城へ=
ハーゲンユースホステルで7時半に朝食、近くのEmster Str.バス停から
8時23分発のバスに乗り、ハーゲン中央駅に出た。


駅構内にあった書店に入って地図の販売状況を確認したりして、9時50
分発の列車に乗る。

蛇行して流れるLenne川沿いの山間の町アルテナ(Altena)駅に、10時
15分に着いた。ホームから南東側の高台を見あげると、逆光の中にアル
テナ城が影のように立つていた。

アルテナ城は後にして、まずユースホステル生みの親、リヒャルト・シル
マンの墓に詣でることにする。
国道B236号、鉄道、それに川をまたぐ橋を渡って東側の町並みに入り、
静かなたたずまいの家並みの間を北に上がる。

墓前に手向けようと途中で野の花を摘んでいったが、墓地の前に花屋
さんがあったので、花束を求めた。

住宅地の上部、町を見下ろす高台の市営墓地は、木々と芝生と花に彩
られ、明るい雰囲気。

その中ほどの広葉樹に囲まれた一角に、リヒャルト・シルマンの墓があり、
横に、日本のユースホステルの先駆者・横山祐吉の墓(左)も並んでいた。


用意した花束を奉じて全員で参拝の後、墓前にてシルマンさんに捧げる
演奏を。伊藤さんのハーモニカを皮切りに、山浦敬子さんがオカリナ、児玉
さんがヴァイオリンを奏でる。

15分ほどで墓前を離れ、引き返して南に向かう。付近の住宅のナナカマ
ドが、初秋の彩りを見せていた。

駅近くの橋を過ぎ、さらに南に進むとアルテナの中心街。広場の先の細
い通りの両側にに古くからの商店が並ぶ。


教会の先の三差路際にシルマン像が立ち、その下に各国のユースホス
テル協会からのマークや献文などが記された石が埋め込まれていた。

三差路から折り返すように斜面を上がって行くと、対岸の斜面に並ぶ建
物や背後の森の展望が次第に開ける。

(続く)