あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

カタツムリ歩行 所沢駅(埼玉)

2009-09-20 22:12:57 | カタツムリ歩行
 2009年9月20日(日)



 1日中快晴でさわやかな日和に恵まれた今日は、カタツムリ歩行の第187回
例会に参加した。

 集合地は、西武池袋線と新宿線の交差する所沢駅西口。わが家からは隣駅に
なるが、いつもの散歩と同様、35分ほど歩いて行く。
 
 10時15分にスタート、一緒の皆さんは駅の東側を歩こうと、東口に回る。

 南東に進んで、まずは北秋津の八雲神社へ。社殿は昨年再建されて新しい。 


 狭い境内の傍らに、安永7年(1778)銘の石仏があった。


 その先の日月神社を目指したが、見あたらない。皆さんは八雲神社の方に
戻ったが、私は少し先まで行ってみたら見つかった。


 境内に、「蜻蛉(とんぼ)の寄生木(やどりぎ)」というのがあった。

 ケヤキの木の又からエノキが出ているもので、立て札に由緒が記してある。

 八雲神社の方に戻ったが、皆さんは見えないので、ひとりで歩くことにする。
八雲神社そばの交差点から、東の住宅地に入る。庭に何種類もの花が咲き乱れ
る民家があった。


 住宅街を抜けると平地林が残っていて、その南側の墓地は見覚えがある。
回ってみたら、やはり以前のカタツムリ歩行で歩いたときに見つけた、珍しい名
のお堂だった。

 昨年12月例会で、新秋津駅から歩いたところである。

 墓地の北側の広葉樹林を進んで、台地上に向かう。


 台地に出ると広々とした畑作地帯となり、西側には、スタートした所沢駅周
辺のビル群が間近に望まれる。真ん中の白い四角な↓ビルが、西武鉄道本社
である。


 その左手には、まだ冠雪前の富士山も見えていた。


 比較的密集している住宅街の中にあった、純和風の木戸の門。


 近くのお宅の庭には、まだ色づく前のカリンが大きくなっていた。


 中層住宅の並ぶ所沢コーポラスの真ん中を抜け、西武池袋線をまたぐ所沢陸橋
を渡って、線路の北側に回った。

 所沢市医療センターのそばを通って住宅街を西に進み、近代的な建物の昌平寺
のところから北に入り、西新井町にある今日のゴール、熊野神社に正午ちょうどに
入った。 

 鳥居の上に、大縄で出来た大蛇が絡まっている。

 子どもたちの疫病除けのためのもので、毎年大晦日の夜から元日にかけて掛け
替えるのだという。

 鳥居を入って右手に、背の高い松が2本あり、大きくてとげのある松ぼっくりが
たくさん落ちていて、本殿のそばのマテバシイの下には、ドングリがたくさん転が
っていた。

 昼食を終えてミーティング、今日初参加の方が感想を述べる。 


 ご常連のSさんは、事務局のDさんが昨年話したことにヒントを得て作ったと
いう、落ち葉や葉っぱを集めてコピーした、きれいな作品集をたくさん見せて
くれた。

 落ち葉と葉っぱを組み合わせて顔のようにしたものもあり、楽しい作品集に
皆感心する。

 13時ころ散会となり、私は北側の航空記念公園駅前を経由して、自宅まで
歩いて帰宅した。

 快晴でさわやかな日和、帰宅後のわが家の温度は30℃に上がっていたが、
湿度は26%だった。

 (天気 快晴、距離 5㎞(自宅往復含め12㎞)、地図(1/2.5万) 所沢
  歩行地 所沢市)
コメント
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