今日、9月17日(木)夜は 、やまさん主催の「ワンデル」(青少年野外
旅行研究会)に出かけるつもりで、発表用の資料を揃えた。
出る前に改めて、やまさんから来た9月1日付の資料を見て、ビックリ!
予定は昨夜、16日になっている。
会場のユースホステル協会に電話したら、やはり昨日実施したとのこと。
どうやら、私の手帳のメモが、1日ずれていたようだ。
やまさんにも、お詫びの電話をする。このところ、日時の誤りが幾つか続
いている。今後一層、日時の確認を怠らないようにしなければ…。
===============================
2009年9月13日(日)

今日は、埼玉県内を中心に歩くカントリーウオークグループの、第166
回目の例会に参加した。
集合は東武伊勢崎線の姫宮駅。集まった16人は、5組に分かれて10
時12分に西口を出発する。
=東集落や金原集落の社寺をめぐる=
区画整理された駅前を西へ。南北に走る車道沿いにサルビアやマリー
ゴールドがが植えられ、鮮やかな彩りを見せる。
古くからの農家が残る東(ひがし)集落の南側に回ると、黄金田の一角
に黒米の穂が色づいていた。

近くの五社神社は、トタン屋根の簡素な造りだが、桃山時代の文禄・
慶長年間(1592~1614)の建築と推定され、県の文化財に指定され
ている。
すぐ北には、堂々たる屋根構えの寺がある。奈良時代の僧・行基の
草創と伝えられる西光院。

江戸時代には、徳川家康から寺領50石と粟田焼きの茶碗を賜り、茶
わんは寺宝として現存しているという。拝殿上部の龍の彫刻もなかなか
見ごとなものだった。
車の多い寺の前の車道を避けて北側の住宅地の間を抜ける。田んぼを
隔てた北側の百間小で、防災訓練が行われているようで、飛来してきた
防災ヘリが、校舎にロープを下げ、団員が下りてきた。
隣の中(なか)集落に入り、広い敷地にりっぱな屋敷を構えるKさん宅を、
門のそばからのぞかせてもらう。
近くの宝生院(ほうしよういん)は、鎌倉時代の開山、江戸時代前半に作
られた円空物が一体保存されているという。本堂は、明治6年(1873)
から明治43年まで、小学校の教室として使用されていたようだ。

境内の大イチョウには、太い気根から枝が幾つも伸びている。お堂の
そばで、ヒガンバナが色鮮やかな花を開いていた。

北側の西原集落に回り、宮代町郷土資料館へ。一帯は「西原自然の森」
と呼ばれ、文化10(1813)前後の建築という、かやぶき屋根の旧加藤家
住宅(下)や、縄文時代の復元住居が公開されている。

郷土資料館には、町内出土の石器や土器、古墳時代のつぼ、先ほど訪
ねた西光院の国重文・阿弥陀三尊像、近代の暮らしの様子などが展示さ
れていた。

防災訓練が終わり、帰途につく人が目につく西原小の裏手に出て、田ん
ぼと集落の間を流れる内郷用水に沿ったあぜ道を利用した「宮代の散歩
道」に入る。
用水はきれいで、ハヤらしい小魚がたくさん泳ぐのが見える。一部刈り
入れの済んだ田んぼの向こうに、筑波山が望まれ、少し進むと正面に男
体山も見えた。

田のあぜにダイサギが羽を休め、流れ沿いにはヒガンバナも咲く、のど
かな田園風景が広がる。
稲穂が頭を垂れる小学校の学校田や、かかしの並ぶNPOの田が並び、
その先に「新しい村」と呼ぶ町営の広い公園があった。

木に囲まれた池の南側が今日の昼食地、12時15分に着いた。ほかの
グループもあい前後して揃う。

食事を終えて南側の平屋にある「森の市場結(ゆい)」に行ってみた。
宮代町産の農産物などを販売していて、何人かがその中の幾つかを求
める。暑くなったので、そばの小さい建物で食べたアイスクリームは、のど
にしみ通った。
=水と緑のふれあいロードを和戸まで=
ゆっくり昼休みを取り、13時42分に午後のコースに向かう。まず、新し
い村の南に残る、県の「緑のトラスト5号地」として保全されている平地林
を抜ける。

北側に広がる東武動物公園内に、大きく立ちはだかる木造のジェット
コースター下を進み、公園の東に向かうと、壁面に文字の書かれた変わ
った建物がある。何が書かれているのかお分かりだろうか?

全体の建物も、そうとは思えぬ、造りの笠原小学校。校門は東武動物
公園入口近くにあった。
公園の北側、姫宮落川沿いの桜並木の下に土の道が続き、流れにカ
ワセミやコゲラが姿を見せる。黄金田の向こうに、東武動物公園の別の
ジェットコースターが近づき、急降下に歓声が上がった。

そばの田んぼでは、コンバインで稲刈りが進む。北側の日本工業大に
は、傾斜した斜面の変わった建物が見える。
桜並木が途切れ、気温が上がり暑くなったので、木陰で休憩。流れの
向こうのソバ畑に、秋そばの花が咲き出していた。

近くの黄金田を前に、記念撮影をする。

東粂原で、流れに沿った「水と緑のふれあいロード」を離れて北に向か
い、鷲宮神社で小休止。境内に古い庚申塔が並んでいた。

近くには、鎌倉末期の嘉暦年間(1326~9)草創と伝わる、真蔵院が
ある。門前に数本のイチョウが並び、本堂はコンクリート造り。境内には、
寺には似つかないブラシノキの花が咲いていた。
東武伊勢崎線の線路際に出て、16時ちょうど、ゴールの和戸駅に着い
た。午後は残暑が厳しく、木陰で何回も小休止した。駅の温度計は32℃
近かった。
(参加 17人、天気 晴後快晴、距離 10㎞、地図 久喜、岩槻、
歩行地 宮代町、歩数 17,000)
旅行研究会)に出かけるつもりで、発表用の資料を揃えた。
出る前に改めて、やまさんから来た9月1日付の資料を見て、ビックリ!
予定は昨夜、16日になっている。
会場のユースホステル協会に電話したら、やはり昨日実施したとのこと。
どうやら、私の手帳のメモが、1日ずれていたようだ。
やまさんにも、お詫びの電話をする。このところ、日時の誤りが幾つか続
いている。今後一層、日時の確認を怠らないようにしなければ…。
===============================
2009年9月13日(日)
今日は、埼玉県内を中心に歩くカントリーウオークグループの、第166
回目の例会に参加した。
集合は東武伊勢崎線の姫宮駅。集まった16人は、5組に分かれて10
時12分に西口を出発する。
=東集落や金原集落の社寺をめぐる=
区画整理された駅前を西へ。南北に走る車道沿いにサルビアやマリー
ゴールドがが植えられ、鮮やかな彩りを見せる。
古くからの農家が残る東(ひがし)集落の南側に回ると、黄金田の一角
に黒米の穂が色づいていた。

近くの五社神社は、トタン屋根の簡素な造りだが、桃山時代の文禄・
慶長年間(1592~1614)の建築と推定され、県の文化財に指定され
ている。
すぐ北には、堂々たる屋根構えの寺がある。奈良時代の僧・行基の
草創と伝えられる西光院。

江戸時代には、徳川家康から寺領50石と粟田焼きの茶碗を賜り、茶
わんは寺宝として現存しているという。拝殿上部の龍の彫刻もなかなか
見ごとなものだった。
車の多い寺の前の車道を避けて北側の住宅地の間を抜ける。田んぼを
隔てた北側の百間小で、防災訓練が行われているようで、飛来してきた
防災ヘリが、校舎にロープを下げ、団員が下りてきた。
隣の中(なか)集落に入り、広い敷地にりっぱな屋敷を構えるKさん宅を、
門のそばからのぞかせてもらう。
近くの宝生院(ほうしよういん)は、鎌倉時代の開山、江戸時代前半に作
られた円空物が一体保存されているという。本堂は、明治6年(1873)
から明治43年まで、小学校の教室として使用されていたようだ。

境内の大イチョウには、太い気根から枝が幾つも伸びている。お堂の
そばで、ヒガンバナが色鮮やかな花を開いていた。

北側の西原集落に回り、宮代町郷土資料館へ。一帯は「西原自然の森」
と呼ばれ、文化10(1813)前後の建築という、かやぶき屋根の旧加藤家
住宅(下)や、縄文時代の復元住居が公開されている。

郷土資料館には、町内出土の石器や土器、古墳時代のつぼ、先ほど訪
ねた西光院の国重文・阿弥陀三尊像、近代の暮らしの様子などが展示さ
れていた。

防災訓練が終わり、帰途につく人が目につく西原小の裏手に出て、田ん
ぼと集落の間を流れる内郷用水に沿ったあぜ道を利用した「宮代の散歩
道」に入る。
用水はきれいで、ハヤらしい小魚がたくさん泳ぐのが見える。一部刈り
入れの済んだ田んぼの向こうに、筑波山が望まれ、少し進むと正面に男
体山も見えた。

田のあぜにダイサギが羽を休め、流れ沿いにはヒガンバナも咲く、のど
かな田園風景が広がる。
稲穂が頭を垂れる小学校の学校田や、かかしの並ぶNPOの田が並び、
その先に「新しい村」と呼ぶ町営の広い公園があった。

木に囲まれた池の南側が今日の昼食地、12時15分に着いた。ほかの
グループもあい前後して揃う。

食事を終えて南側の平屋にある「森の市場結(ゆい)」に行ってみた。
宮代町産の農産物などを販売していて、何人かがその中の幾つかを求
める。暑くなったので、そばの小さい建物で食べたアイスクリームは、のど
にしみ通った。
=水と緑のふれあいロードを和戸まで=
ゆっくり昼休みを取り、13時42分に午後のコースに向かう。まず、新し
い村の南に残る、県の「緑のトラスト5号地」として保全されている平地林
を抜ける。

北側に広がる東武動物公園内に、大きく立ちはだかる木造のジェット
コースター下を進み、公園の東に向かうと、壁面に文字の書かれた変わ
った建物がある。何が書かれているのかお分かりだろうか?

全体の建物も、そうとは思えぬ、造りの笠原小学校。校門は東武動物
公園入口近くにあった。
公園の北側、姫宮落川沿いの桜並木の下に土の道が続き、流れにカ
ワセミやコゲラが姿を見せる。黄金田の向こうに、東武動物公園の別の
ジェットコースターが近づき、急降下に歓声が上がった。

そばの田んぼでは、コンバインで稲刈りが進む。北側の日本工業大に
は、傾斜した斜面の変わった建物が見える。
桜並木が途切れ、気温が上がり暑くなったので、木陰で休憩。流れの
向こうのソバ畑に、秋そばの花が咲き出していた。

近くの黄金田を前に、記念撮影をする。

東粂原で、流れに沿った「水と緑のふれあいロード」を離れて北に向か
い、鷲宮神社で小休止。境内に古い庚申塔が並んでいた。

近くには、鎌倉末期の嘉暦年間(1326~9)草創と伝わる、真蔵院が
ある。門前に数本のイチョウが並び、本堂はコンクリート造り。境内には、
寺には似つかないブラシノキの花が咲いていた。
東武伊勢崎線の線路際に出て、16時ちょうど、ゴールの和戸駅に着い
た。午後は残暑が厳しく、木陰で何回も小休止した。駅の温度計は32℃
近かった。
(参加 17人、天気 晴後快晴、距離 10㎞、地図 久喜、岩槻、
歩行地 宮代町、歩数 17,000)