2013年1月24日(木) 晴

== アンコールワットの朝日鑑賞とトンレサップ湖クルーズ ==
カンボジア西北部、シェムリアップで連泊したエンプレス アンコール ホテルで早起き
して、5時45分にバスで出発する。
希望者のみがアンコールワットから上る朝日を見に行くという企画に、今回は19人全
員が参加することになった。添乗員のSさんは、全員参加は今までのツアーでは無かった
ことと喜ばれる。

6時10分過ぎにアンコールワット西側に着いたが、同様に朝日を見ようとするたくさ
んの観光客が来て待っている。回廊の向こうが赤らんできていた。
まずは聖池のそばまで行き、スイレンの咲く池に映るアンコールワットの朝焼けを撮る。

池の西面も、朝日を見る人で埋もれていた。


回廊の西北端付近に戻り、太陽の上がるのを待つ。回廊にもたくさんの人が並んでいる。

日の出の時刻が近づいたが、どうも雲が多そうで期待の太陽は見られないのではないか
と案じられた。

でも、6時43分頃、太陽が見えたとの声が上がる。塔よりはずっと右手で太陽は色鮮
やかなオレンジの円を見せている。

私のカメラではこのようなにじんだ写真しか撮れなかったが、実際はもっとはっきりと
鮮やかなオレンジの円が見られ、何度も来ているという添乗員のSさんも、こんなきれい
な太陽を見たのは初めてのことと感激していた。早起きしてきた甲斐があったと皆喜ぶ。

ホテルに戻ってバイキング朝食後、8時15分に出発して、シェムリアップの南方にあ
るトンレサップ(TONLE SAP)湖のクルーズに向かう。
トンレサップ湖は東南アジア最大の湖で、面積は琵琶湖の約20倍あり、300種の魚
が生息し、湖上には10万人の水上生活者がいるという。
バスは郊外に出ると水田が広がり、花の咲く広いハス田も見られる。8時45分頃、ト
ンレサップ湖の乗船場に着いた。

今は乾期のため、湖の水位がかなり下がっているのが分かる。
乗船場には数十人乗りから百人以上乗れそうな大型の遊覧船など、たくさんの船が並ん
でいる。

私たちだけでその中の1つにの船に乗り、すぐに出航した。
湖は泥色に濁っており、船は、川のような比較的狭い流域を進んで行く。岸辺には、裸
になって投網で漁をする人が何人か見え、小舟で荷物を運ぶ地元の人の船もある。

30分足らずで、湖に浮かぶ水上生活者の建物が見えてきた。


それらの中には、商店や学校、教会などもあるという。


その一つ、観光客向けの商店になっている船に横付けして乗り移った。

船には土産物などが並び、子どもらしい小さいワニも飼育していた。

トイレを借りに船の横に回ったら、トイレの下には湖の水が浸かっていて濡れそう。急
いで用を済ます。

近くに、木のクイをウニのように湖に突き刺したものがある。何かと思ったら、これに
船をつないでこの建物が流れないようにしているという。

10分ほどで商店のある船から離れた。

帰路は往路の右側を戻って行く。ベトナムもそうだが、カンボジアでも道路も水路も右
側通行である。湖岸にテレビや携帯電話のアンテナ塔らしいのが立っていた。

狭いところの湖岸に立つ標識は、追い抜き禁止のようだ。その反対側は、波を立てない
よう注意をうながす標識だった。

帰路の岸辺にも、投網をひく漁師が何組か見えた。

丸太を組み合わせた船の係留場所などを眺め、10時10分頃、船着場に戻った。

往路をシェムリアップ市街に戻り、「日本人経営」の看板を掲げた民芸品店に行き、25
分ほどショッピングタイムとなる。
店の前では、砂糖入りのうどん粉のようなものを焼いて輪に丸める、菓子造りの実演を
していた。

観光客にも教えて試せるというので、2人の女性がトライしたら2人とも上手に出来た。
11時10分に店を後にする。
10分ほどでワット ボー(Wat Bo)通りにある「ニューバイヨン(NEW BAYON)」とい
うレストランに行き、クメール料理の昼食をする。

レストランの入り口付近には、色鮮やかな南国の花が咲いていた。
レストランを出て10分ほどバスで移動して、町の中心部を南北に貫くシェムリアップ
川のそばにあるオールドマーケットに行き、45分ほどの時間を取る。

マーケットには、観光客向けのみやげ物店と一般向けの食材店とが隣り合って並んでお
り、地元の人たちの果物や菓子、米など、食材がどんなものかうかがい知ることが出来る。


店の一つに、何か分からない、たこの足のような品物が吊されていた。

13時5分に店を出て、エンプレスアンコールホテルに戻り、連泊を終える荷物整理を
して14時にホテルのロビーに集合となる。 (続く)
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== アンコールワットの朝日鑑賞とトンレサップ湖クルーズ ==
カンボジア西北部、シェムリアップで連泊したエンプレス アンコール ホテルで早起き
して、5時45分にバスで出発する。
希望者のみがアンコールワットから上る朝日を見に行くという企画に、今回は19人全
員が参加することになった。添乗員のSさんは、全員参加は今までのツアーでは無かった
ことと喜ばれる。

6時10分過ぎにアンコールワット西側に着いたが、同様に朝日を見ようとするたくさ
んの観光客が来て待っている。回廊の向こうが赤らんできていた。
まずは聖池のそばまで行き、スイレンの咲く池に映るアンコールワットの朝焼けを撮る。

池の西面も、朝日を見る人で埋もれていた。


回廊の西北端付近に戻り、太陽の上がるのを待つ。回廊にもたくさんの人が並んでいる。

日の出の時刻が近づいたが、どうも雲が多そうで期待の太陽は見られないのではないか
と案じられた。

でも、6時43分頃、太陽が見えたとの声が上がる。塔よりはずっと右手で太陽は色鮮
やかなオレンジの円を見せている。

私のカメラではこのようなにじんだ写真しか撮れなかったが、実際はもっとはっきりと
鮮やかなオレンジの円が見られ、何度も来ているという添乗員のSさんも、こんなきれい
な太陽を見たのは初めてのことと感激していた。早起きしてきた甲斐があったと皆喜ぶ。

ホテルに戻ってバイキング朝食後、8時15分に出発して、シェムリアップの南方にあ
るトンレサップ(TONLE SAP)湖のクルーズに向かう。
トンレサップ湖は東南アジア最大の湖で、面積は琵琶湖の約20倍あり、300種の魚
が生息し、湖上には10万人の水上生活者がいるという。
バスは郊外に出ると水田が広がり、花の咲く広いハス田も見られる。8時45分頃、ト
ンレサップ湖の乗船場に着いた。

今は乾期のため、湖の水位がかなり下がっているのが分かる。
乗船場には数十人乗りから百人以上乗れそうな大型の遊覧船など、たくさんの船が並ん
でいる。

私たちだけでその中の1つにの船に乗り、すぐに出航した。
湖は泥色に濁っており、船は、川のような比較的狭い流域を進んで行く。岸辺には、裸
になって投網で漁をする人が何人か見え、小舟で荷物を運ぶ地元の人の船もある。

30分足らずで、湖に浮かぶ水上生活者の建物が見えてきた。


それらの中には、商店や学校、教会などもあるという。


その一つ、観光客向けの商店になっている船に横付けして乗り移った。

船には土産物などが並び、子どもらしい小さいワニも飼育していた。

トイレを借りに船の横に回ったら、トイレの下には湖の水が浸かっていて濡れそう。急
いで用を済ます。

近くに、木のクイをウニのように湖に突き刺したものがある。何かと思ったら、これに
船をつないでこの建物が流れないようにしているという。

10分ほどで商店のある船から離れた。

帰路は往路の右側を戻って行く。ベトナムもそうだが、カンボジアでも道路も水路も右
側通行である。湖岸にテレビや携帯電話のアンテナ塔らしいのが立っていた。

狭いところの湖岸に立つ標識は、追い抜き禁止のようだ。その反対側は、波を立てない
よう注意をうながす標識だった。

帰路の岸辺にも、投網をひく漁師が何組か見えた。

丸太を組み合わせた船の係留場所などを眺め、10時10分頃、船着場に戻った。

往路をシェムリアップ市街に戻り、「日本人経営」の看板を掲げた民芸品店に行き、25
分ほどショッピングタイムとなる。
店の前では、砂糖入りのうどん粉のようなものを焼いて輪に丸める、菓子造りの実演を
していた。

観光客にも教えて試せるというので、2人の女性がトライしたら2人とも上手に出来た。
11時10分に店を後にする。
10分ほどでワット ボー(Wat Bo)通りにある「ニューバイヨン(NEW BAYON)」とい
うレストランに行き、クメール料理の昼食をする。

レストランの入り口付近には、色鮮やかな南国の花が咲いていた。
レストランを出て10分ほどバスで移動して、町の中心部を南北に貫くシェムリアップ
川のそばにあるオールドマーケットに行き、45分ほどの時間を取る。

マーケットには、観光客向けのみやげ物店と一般向けの食材店とが隣り合って並んでお
り、地元の人たちの果物や菓子、米など、食材がどんなものかうかがい知ることが出来る。


店の一つに、何か分からない、たこの足のような品物が吊されていた。

13時5分に店を出て、エンプレスアンコールホテルに戻り、連泊を終える荷物整理を
して14時にホテルのロビーに集合となる。 (続く)


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