あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

1964年の東京オリンピック 思い出のきっぷ

2013-09-09 20:51:36 | アーカイブ
 2013年9月9日(月)

 日本時間の昨日、8日朝、2020年のオリンピックとパラリンピックの開催都市が
東京に決まりました。

 東日本大震災の復興も半ばであり、福島原発の汚染水の処理も東京電力任せで一向に
安心、安全が見通せない状況の中で、7年後とはいえ大丈夫なのだろうかと気になり、
イスタンブールにでも決まる方が良いのではないかと思っていたのですが、再び東京で
開催されることになり、ちょっと複雑な思いです。

 それはそれとして、1964年の東京オリンピックのときの、きっぷなどがあるはず
と思い、しまい込んである段ボールを開けて探してみたら、幾つか見つかったので、ご
覧いただくことにしましょう。

 まずは10月10日の開会式の入場券。

 これは家族5人の名前で応募した中の1枚が運良く当選し、バックスタンドの中央付
近で快晴の青空の下、見ることが出来ました。

 10月15日に駒沢バレーボール場でのバレーボールの入場券。

 この日は見に行った記憶がありません。もしかしたら、せっかく購入しながら仕事で
行けなかったのかもしれません。

 10月18日に国立競技場で行われた陸上競技の入場券。

 雨の中で競技が行われ、走り幅跳びや3000m障害などを見たように思います。

 これらの入場券が入っていた封筒。


 こちらは、東京オリンピック用に特別に発行された電話番号簿。定価100円です。

 サイズはA5判で150頁。日本語、フランス語、英語の3か国語で記載。

 電話番号簿の中のある頁。大会会場の電話番号が記されています。


 英語で記され頁。

 左側の広告頁にある、これらカメラを当時使われた方も居られたのではないでしょうか。

 オリンピック会場への最寄り駅行きの、国鉄の特殊往復乗車券。
 
 千駄ヶ谷駅前にある東京体育館や、メイン会場の国立競技場などに行く場合に便利。 

 これも国鉄の記念急行券。東京から301㎞以上に利用できるので、東京~名古屋間
や東京~仙台間などに使えました。買っただけで使ってはいません。


 記念切符も何種類も発売されましたが、とりあえず見つかったのはこの5円切手。


 開会式の9日前、10月1日に開業した東海道新幹線の記念切手。
 

 オリンピック前に開催された競技会の入場券も残っていました。

 これは、1964年なのか1963年なのか分かりませんが、1964年9月の記録
帳を見たら記されてないので、1年前の1963年9月のようです。

 東京オリンピックの体操競技というと、男子の小野選手や遠藤選手が活躍したのが思
い出されます。


 ところで、2020年の東京オリンピックの会期は、7月24日が開会式で8月9日
まで、パラリンピックは8月25日から9月6日までが予定されているようですが、今
年のような猛暑も予想される1年で一番暑い時期。どうしてこのような時期を選んだの
でしょうか。

 今日の日本気象協会のサイトでも気象予報士の方が指摘しており、前回のように10
月開催の方が良いように思われますが…。

 日本気象協会の該当ページ




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コメント (2)
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