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あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

所沢・椿峰緑道から北野天満宮へ(埼玉)

2014-03-07 17:27:39 | 所沢だより
 2014年3月7日(金)

 今日も気温は真冬並みで10℃まで上がりませんでしたが、昨日の冷たい風は治まったの
で、市内ウオーキングはいつものコースを離れて、市の南西郊外にある大規模住宅地、椿峰
(つばきみね)団地の間を東西に貫く椿峰緑道に回ってみました。

 椿峰緑道は、小手指南1丁目から4丁目にかけて4~6階建ての中小住宅が建ち並ぶ、椿
峰団地の間の稜線上を貫くように約1.4㎞にわたり設けられています。
     

 東側を南北に走る市道、さくら通りから緑道に入り、椿峰中央公園の近くまで進むと、マ
ンサクが咲いていました。
    

 アセビももう花盛り。
    

 緑道には、ところどころにベンチも置かれ、鉢植えの花もあります。
    

 団地の開発前のまま残る、雑木林も何か所かに小緑地として保存されています。
    

 椿峰の名の通り、以前はこの一帯の森にはツバキが多かったのではないかと思われますが、
現在は植え込みのツバキがあちこちにあり、多くの花の盛りは過ぎた感じです。
    

        

 緑道の西端まで進んで、南北に走る市道、北野天神通に回ります。路傍の空き地の白梅が
見ごろに。
    

 北進した、スーパー・ヤオコーの駐車場付近には、数本の紅梅が花盛りでした。
    

    

 北野天神前交差点に出て、うっそうとした森に囲まれた北野天神に入ります。
    

 拝殿の前の枝垂れ梅が開花していました。
    

         

 でも、拝殿の南東側にある神楽殿の前は、2月14~15日の大雪が残っています。


 近くに並ぶ力石(ちからいし)。
    
 徳川時代末期から明治時代初期まで、江戸を中心に関東各地で力を試したり記念として
奉納され、これを差し上げることにより神の感応を知る一種の石占いとしたとか。

 境内には、宗良親王遺跡という記念碑も。ここが、正平7年(1352)12月の小手
指ヶ原(こてさしがはら)合戦の御在所跡だったようです。
        

 拝殿の左手前には、天正18年(1590)に前田利家が献栽したという大納言梅が。
        
 菅原道真の子孫という前田利家は、小田原攻めの折、この神社に立ち寄ったのです
が、当時は戦乱で灰燼と化していたので、社殿を再興し1本の梅をここに植えて武運
長久を祈願したと記されています。
        
 

 西側の北野天神通に出る参道には、若木の紅梅が何本か開花していました。
        

 神社を出て、その北野天神通をさらに北進します。畑のオオイヌノフグリが花盛り。
    

 国道463号バイパスに入って東進すると、古くからの農家の庭先では、りっぱなシダ
レウメが見ごろ。
    

        

        
 このお宅には2本のシダレザクラがあり、ほかにもう1本紅梅の枝垂れ梅もありました
が、こちらはまだつぼみでした。




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コメント (2)
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