2014年3月9日(日)
西国三十三番観音霊場、坂東三十三番観音霊場とあわせて日本百番観音霊場である「秩
父三十四ヶ所観音霊場」の、午歳(うまどし)総開帳が、3月1日(土)から11月18
日(火)までの期間ではじまりました。
秩父札所の創建は約780年前の甲午(きのえうま)歳で、古くはこの干支(60年ご
と)の甲午歳に総開帳が行われていたようです。
最近は12年に1度の午歳に総開帳が行われていますが、午歳に行われるのは、馬が観
音さまの眷属(けんぞく=つき従うもの、従者)だからといわれており、今年は甲午歳な
ので、60年に1度の特別なご開帳の年にあたります。
総開帳では、普段閉じたままの札所の厨子の扉が開かれ、秘仏のご本尊様を拝見するこ
とができ、その上、お手綱と呼ぶ綱で観音様と手をつなぐことが出来ます。
秩父札所三十四か所は、一番札所四萬部寺(しまぶじ)から三十四番水潜寺(すいせん
じ)まで、秩父鉄道の秩父駅や西武鉄道秩父線の終点、西武秩父駅を中心に、秩父鉄道の
終点三峰口から長瀞駅の間にあり、巡礼道の総延長は約100㎞です。
歩いて回っても1週間前後で回ることができ、札所巡りのガイドブックも発行されてい
ますが、西武鉄道と秩父鉄道との合同で記念ハイキングが企画されていて、これに参加す
れば、最終回は一部バスにより6日間で全部の札所を回ることが出来ます。
実はその第1回は、今日3月9日(日)に開催され、私も参加するつもりだったのです
が、数日前から軽い腰痛になったため、次の機会に行くことにしたものです。
この合同ハイキングは、春は3月から5月まで各回を日曜と水曜の2回ずつ、秋は9月
から11月までの日曜と水曜に同様2回ずつ開催されるので、各回とも4回のうちの都合
のよい日に参加出来るようになっています。
なお、第6回はバス利用のため、事前申し込み制(募集人員1,000名)です。詳細
は秩父鉄道の当ハイキング関連サイト及び秩父札所連合会公式サイトをご参照下さい。
西武鉄道の駅には、以下のようなパンフレットも用意されていますので、沿線の方は入
手して参考にされて下さい。
見開きでコースマップになっていて、1~10番、11~20番、21~25番、26
~29番、30~32番、33~34番の頁に分かれています。
こちら↓は、秩父札所のことだけでなく、寄り道や割引きっぷ、秩父三社、食べ歩きな
どについても紹介されています。
ちなみに私は、12年前の平成14年(2002)のご開帳の際にも、西武鉄道の記念
ハイキングに参加し、最後はバス利用せずに1泊して全札所を歩いて回りました。
その時のご朱印帳↑と、もらった御朱印のうちの1番、17番、34番札所のところを
ご覧いただくことにしましょう。
昨年3月30日には、「江戸巡礼古道をたどるみち」というコースを秩父鉄道の大野原
駅から浦山口駅まで歩きましたが、その時に立ち寄った19番龍石寺から25番久昌寺ま
での7か寺を紹介します。
19番龍石寺
20番岩ノ上堂
21番観音寺
22番栄福寺
23番音楽寺
24番法泉寺
25番久昌寺
この日は雨だったので、レンズが曇ったりして見にくい写真もありますが、幾分なりと
も秩父札所の雰囲気を感じてもらえたでしょうか…。
埼玉県 ブログランキングへ
にほんブログ村
西国三十三番観音霊場、坂東三十三番観音霊場とあわせて日本百番観音霊場である「秩
父三十四ヶ所観音霊場」の、午歳(うまどし)総開帳が、3月1日(土)から11月18
日(火)までの期間ではじまりました。
秩父札所の創建は約780年前の甲午(きのえうま)歳で、古くはこの干支(60年ご
と)の甲午歳に総開帳が行われていたようです。
最近は12年に1度の午歳に総開帳が行われていますが、午歳に行われるのは、馬が観
音さまの眷属(けんぞく=つき従うもの、従者)だからといわれており、今年は甲午歳な
ので、60年に1度の特別なご開帳の年にあたります。
総開帳では、普段閉じたままの札所の厨子の扉が開かれ、秘仏のご本尊様を拝見するこ
とができ、その上、お手綱と呼ぶ綱で観音様と手をつなぐことが出来ます。
秩父札所三十四か所は、一番札所四萬部寺(しまぶじ)から三十四番水潜寺(すいせん
じ)まで、秩父鉄道の秩父駅や西武鉄道秩父線の終点、西武秩父駅を中心に、秩父鉄道の
終点三峰口から長瀞駅の間にあり、巡礼道の総延長は約100㎞です。
歩いて回っても1週間前後で回ることができ、札所巡りのガイドブックも発行されてい
ますが、西武鉄道と秩父鉄道との合同で記念ハイキングが企画されていて、これに参加す
れば、最終回は一部バスにより6日間で全部の札所を回ることが出来ます。
実はその第1回は、今日3月9日(日)に開催され、私も参加するつもりだったのです
が、数日前から軽い腰痛になったため、次の機会に行くことにしたものです。
この合同ハイキングは、春は3月から5月まで各回を日曜と水曜の2回ずつ、秋は9月
から11月までの日曜と水曜に同様2回ずつ開催されるので、各回とも4回のうちの都合
のよい日に参加出来るようになっています。
なお、第6回はバス利用のため、事前申し込み制(募集人員1,000名)です。詳細
は秩父鉄道の当ハイキング関連サイト及び秩父札所連合会公式サイトをご参照下さい。
西武鉄道の駅には、以下のようなパンフレットも用意されていますので、沿線の方は入
手して参考にされて下さい。
見開きでコースマップになっていて、1~10番、11~20番、21~25番、26
~29番、30~32番、33~34番の頁に分かれています。
こちら↓は、秩父札所のことだけでなく、寄り道や割引きっぷ、秩父三社、食べ歩きな
どについても紹介されています。
ちなみに私は、12年前の平成14年(2002)のご開帳の際にも、西武鉄道の記念
ハイキングに参加し、最後はバス利用せずに1泊して全札所を歩いて回りました。
その時のご朱印帳↑と、もらった御朱印のうちの1番、17番、34番札所のところを
ご覧いただくことにしましょう。
昨年3月30日には、「江戸巡礼古道をたどるみち」というコースを秩父鉄道の大野原
駅から浦山口駅まで歩きましたが、その時に立ち寄った19番龍石寺から25番久昌寺ま
での7か寺を紹介します。
19番龍石寺
20番岩ノ上堂
21番観音寺
22番栄福寺
23番音楽寺
24番法泉寺
25番久昌寺
この日は雨だったので、レンズが曇ったりして見にくい写真もありますが、幾分なりと
も秩父札所の雰囲気を感じてもらえたでしょうか…。
埼玉県 ブログランキングへ
にほんブログ村