あるきメデス

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稲荷山公園の自生ヤマユリを見る(埼玉・狭山)

2021-07-15 21:23:17 | ウオーキング
 2021年7月15日(水)〈その1〉

 このところ首都圏も毎日、上空の寒気の影響でいつ雷雨になるのかわからず、市外へ出
かけるのがためらわれていたが、そろそろ見ごろも過ぎてしまうようなので今日は、昨年
も今頃訪れた自生のヤマユリを見に行くことにした。

 西武池袋線の下り電車に乗り、稲荷山公園駅に10時39分に下車した。

 10時45分に駅を出て、北西側一帯に広がる県営狭山稲荷山公園側に回ると、自生や
まゆりへの案内がある。

 案内は公園に沿った車道沿いに行くようになっているが、昨年同様に狭山稲荷山公園に
入り、車道に近い東側の園路を行くことにした。


              


 緑がいっぱいの公園内は、今朝方の雨でしっとりとしている。



 500m近く園路を進み、東側の住宅地を抜けて狭山市水道の2つの配水タンク沿いに
進む。




 すぐ先で、入間川河岸段丘上にある狭山市営稲荷山公園に入る。


     
 草地をすぐ先、大きな木の下に見晴台があり、西方から北側にかけての展望が広がる。





 良く晴れた日には、大菩薩嶺から秩父の武甲山、外秩父の堂平山や笠山、上越国境の谷
川岳、赤城山から日光の男体山など180度の展望が得られるようだが、今日は全く視界
が利かない。


 この稲荷山公園の眼下斜面が緑地保全地域で、目的の自生ヤマユリの一部が咲いていた。



 見晴台の先から斜面を下る段があり、下って少しで右への分岐にまず入ると、見ごろを
過ぎてはいるが、数本のユリが花を開いていた。
     

          



     



     


 分岐まで戻ってさらに下ると。ここに咲く3種のヤマユリの写真が下がっている。




     
 その先から左に入る観賞路があり、入口にこの自生ヤマユリの再生・整備をされている
ボランティアグループ「稲荷山・山ゆりの会の方」が居られ、パンフレットの配布もされ
ていたので1枚いただき、募金箱にささやかな募金をした。


 その先の斜面の木々の間に何本も自生ユリが花を見せているので、順次巡って観賞する。






     



     







     

 こちらもやはり見ごろは少し過ぎたようだが、まだたくさんの花を開いたいた。だが、
昨年よりは数が少ないように思われた。






 行き止まり近くまで進んだ頃、心配していた雨が降り出した。急いで傘を出し、ひとと
おり眺めたので戻ることにした。


 台地上の展望台まで上がるまでに本降りになったので、そばの木の下に雨を避けてしば
らく雨宿りとする。



 10分近く雨宿りしているうちに、少し小ぶりになってきたので見晴台を離れた。住宅
地に戻ると、民家のクルマユリが雨に濡れている。



 再び県営狭山稲荷山公園に入り、芝生地を進んで園内を一巡する園路を北から西へと一
巡する方向に進む。





     
      西側の一角に、ヤマユリが咲いていた。
     

    


 一周に近い西南側まで進んで狭山市立博物館↓のそばまできた。〈続く〉

 
 



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コメント (2)
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