2020年12月中旬
コロナ禍は第3のピークだろうが、世間は自粛モードだろうが、滅多に行けない旅行の予約はこなさなければならない
GOTOトラベルにあやかって、妻とペット達と天草下田温泉に行って来ました。
下田温泉は熊本県天草市天草町にあります。
温泉と東シナ海に沈む、夕日が有名です。
宿泊旅館は『くれよん』で、平屋のこんな建物です。
今年の夏に泊まった三男夫婦から勧められていました。
案内された部屋は離れの別棟で、こんな感じの長屋です。
外壁は『焼き杉板』で覆われて、なかなかシックな雰囲気です。
部屋の中は、日本建築・軸組み工法で、落ち着いた色相でした。
ただ照明はLEDの笠付き裸電球のデザインで、色調は暖色ですがちょっと暗いくらいでした。(日頃の生活照明が、明るすぎるのです。)
先ずは、140kmあまりの運転疲労を、温泉に入りノンビリ慰労しました。
明るい時間の温泉って贅沢気分になれます。
日の入り夕日まで、まだ時間があるので、一緒に来たペットたちと散歩することにしました。
しかし、西海岸は岩ばかりで砂浜はどこにもありません。
走り続けていたら、苓北町まで来てしまいました。
ここも砂浜でなく、10~20cmの石浜です。
写真右側の白い塔が苓北火電(発電所)です。
西海岸は岩ばかりで、瀬となる大きな岩の並びは29箇所もあるそうで、みんなに名前がありました。
いよいよ日没時間となりました。
ここ下田北パーキングは、夕日の鑑賞ポイントになっていて、日没時間が近づくと、あちこちから人が集まって来ました。
フィガロ君とレオ君も鑑賞しました。
夕日を中心に、放射状に広がる様な雲もなかなか良い感じです。
アップするとこんなですが、雲さえなければ一面の夕焼け空に、遠くの海面に沈む太陽が見られるそうです。
この日は、遠くの雲で見えなくなりました。
くれよん はペットは泊まれませんので、車中泊です。
フィガロ君はご飯をぺろりと食べてしまい、レオ君のご飯を狙っています。
さて、石垣築きが出来るから、気づくのかもしれませんが、こんなのはしっかり読んでしまいます。
なんとこの石垣は、長崎県の出島の石垣だったそうで、400年の歴史遺物でした。
さて、いよいよ楽しみの夕食時間です。
大皿に盛られた、二人前の刺身にビックリです。
デカ盛りインスタ映え!
この後も、次々と美味しい料理が運ばれてきました。
ボトルワインで、すっかり良い気分になりました。
食べきれない刺身は、シャブシャブでなんとか減らしますが、ついにギブアップ
食べ残しは、明日の朝ご飯とお弁当にしてくれるそうで安心しました。
翌朝、これは露天の部屋湯です。
翌日の朝ご飯です。
見たばかりで、おなかいっぱいになります。
夕べの伊勢エビは、みそ汁になっていました。
あれっ刺身は
チェックアウトで持たされた、お昼の『お弁当』一人分。
夕べの刺身の残りは揚げ物(左)に、ご飯はオニギリ(中)、朝食のパン(右)です。
ところが、朝ご飯の食べ過ぎで二人とも胃がもたれて、食べたれたのは夕食となりました。
帰り道は島を時計回りに、苓北町回りで、イルカセンターで海産物を購入。
大矢野町の物産館 サンパール でも、買い物。
さらに、上天草市の 藍のあまくさ村 でペットの散歩のため休憩散策。
天草四郎像は以前からありますが、アマビエ像の設置には今回初めて気づきました。
今年は「新型コロナ退散の願いを込めた「アマビエチャレンジ」で急に有名になりました。
驚いたことは、その発祥が174年も昔、江戸時代の熊本県の海(有明海?)という事でした。
このブログのアマビエ投稿(シェア)で、疫病(新型コロナ禍)退散に繋がりますように!
さて、散歩目的はペットたちのオシッコです。
周辺の散策で上から展望することにしました。
コッこれは
エンジェル・トランペット
らしき植物がありました。
珍しくて触ったりすると大変な事になりまねません。
アルカロイド系の毒があり、錯乱状態や、死ぬこともあるそうです。
君子危うきに近寄らず
ここまで登り、天草四郎像を、こんな角度で見る人はほとんど居ないでしょう
天草四郎の生涯・歴史は、キリシタン弾圧を切っ掛けとする悲しく悲惨なものです。剣豪 宮本武蔵が幕府軍に居たことも残念です。
天草四郎像は、日の出ずる方向、戸馳島~八代市方面の海を望んでいます。
退職後、久しぶりの宿泊旅行でした。
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