2020年12月中旬
28日の御用納めは休みます・・・・ので、やっと今年が終わりました。
さて、9月に玉切りしていたクヌギの大径木薪割りをチビチビやっていましたが、ブログにまとめましたので、紹介します。
条件は、直径40cm~60cmの大径木の場合です。
薪割り機(26トン)を買いましたが、実家に置いています。
場所が職場なので、職場から実家まで軽トラックに乗せられる大きさに割るというスタンスです。
この様な大径木に力任せに斧を入れていましたが、固い木の場合は何度も跳ね返されます。
挙句、そんなことやっていると、数年後は『手根管症候群』や『バネ指』になってしまいます。
①『割れ目を読む。』木口にひび割れが走っているのを読みとり、そこが割れやすいと判断します。
この場合、12時と1時、4時、6時、9時に大きな割れ目があると見ました。
②抱えきれる大きさは、4分割ほどですので、6時、9時の割れ目にチェーンソーで『矢(薪割りの矢)』が入るだけの切込みを入れました。
③その割れ目に、矢(薪割りの矢)を立て、『掛け矢』(今回は金属ハンマー3.5kg)』を使って叩き込みます。
④打ち込みが進むと、矢は木口の割れ目に埋もれていきます。
同時に、割れやすい方向(この場合12時)に割れていきます。
つまり、半径分だけチェーンソーで切込みを入れると、残り半分は自然と割れる方向に割れていきます。
⑤木口の割れ目に埋もれてしまった矢は、もう叩きようがありませんが、まだ半割りになっていません。
そこで、固い木を準備して、それを継ぎ手的にして叩き込み、割れ目を広げます。
⑥今度は別のやや太い木を準備して、それを矢の代わりとして叩き込みます。これで、だいたい半割りが出来ます。
⑦半割りしても、中で繋がっている場合があり、手の力で引き離すのは負担です。
この場合、斧を使って切り離すよりも、鉈が手軽で早いです。
こうやって、40cm~60cmの大径木は、半割り、3分の1割り、4分の1割りに割っていきました。
割り面は上に向けた方が、乾きやすいと思います。
時間を見て、軽トラックで実家に運び、薪割り機でさらに小さく割ります。
2023年の冬の燃料となります。
これは、玉切りした時のfacebookへの投稿記事です。
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=3331023383643056&id=100002062818209
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