古墳時代から飛鳥期の日本史も私が中高生のころに学んだ内容とは大きく異なる説が数多く唱えられています。
本書で説かれている「物部=吉備」説についていえば、当時から何となく疑問に思っていた「豪族吉備」が忽然と表舞台から消えた“からくり”を、素人でも「そうかも」と思えるようなレベルで解説してくれていると感じました。
私も“吉備”にはある程度の土地勘があるので、なおさらそういう印象を抱いたのかもしれません。
物部氏の正体 (新潮文庫) | |
関 裕二 | |
新潮社 |
古墳時代から飛鳥期の日本史も私が中高生のころに学んだ内容とは大きく異なる説が数多く唱えられています。
本書で説かれている「物部=吉備」説についていえば、当時から何となく疑問に思っていた「豪族吉備」が忽然と表舞台から消えた“からくり”を、素人でも「そうかも」と思えるようなレベルで解説してくれていると感じました。
私も“吉備”にはある程度の土地勘があるので、なおさらそういう印象を抱いたのかもしれません。
物部氏の正体 (新潮文庫) | |
関 裕二 | |
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