CYCLING DATA

TOSHI@さすらいのサイクリストの自転車ブログ。
走行記録、風景写真、グルメ写真などUPしていきます。

それからの大名栗

2008-05-06 16:58:07 | MTB練習
GW最終日となった今日はMTBトレッキングです。9月の王滝100キロも出場が決まったことだし、MTBの方も頑張らなければ。そんなわけで昨年9月以来の大名栗林道にエッピクS籐さん、もう一人のMTB叔父さんと3名で走って来ました。もうご存じの通り昨年最後にこの大名栗林道に行った日は、台風11号が関東を通過した翌日。倒木、土砂崩れ、崖崩れなど多数でもう二度とこの林道を走ることは出来ないのでは無いかと言うぐらい、変わり果てた姿になっていました。今年のシーズンインを迎えるに当たって果たしてこの林道がどうなっているか、まあ今日は復旧状況を視察に行った様なかんじですな。お陰様で無事に帰宅出来たと言うことは、なんとか走ることが出来たと言うことですね。




午前8時に「さわらびの湯」に車をデポ。コースは以前と全く同じでホテル「大松閣」の横の舗装された坂を登って行く。いつ来ても急な坂だ。舗装がダートに変わる部分でやっぱり通行止めのバリケード。やっぱりまだ災害復旧は進んでいないのかと思った。バリケードを突破してダートを登って行く。登り始めすぐの所は通常でもガレている場所。昨年の台風の後は濁流に剔られて道のど真ん中に大きな川が出来ていた状態。しかしここは上手く土が盛られ整えられていた。むしろ道が良くなり走りやすくなっていた。通常時でも一番軽ギヤでトルクを下げないとタイヤがグリップしなかった場所でもあったが、ミドルギヤで登って行けた。途中の倒木も直されて、水場までの登りはそれほど問題なく走れる。それにしても良い天気だ。青空と新緑が良くマッチしてる。本当にGWの1日という感じで爽やかだ。水場まで行く途中からも名栗湖が見える場所があった。今までは気が付かなかったな。それだけ今日は気持ちにゆとりが有るのかも。

水場では恒例通り休憩と補給。空気がカラッとしていて気持ちが良い。「王滝100キロ」の追い込みとなる8月頃は、もう汗だくでキャメルバックの水をここで追加しないと干物になってしまうような感じだが、本当に爽やかだ。本当に新緑が間近にある。思えば5月にこの大名栗林道に来るのは初めてかも。休憩の後、再び走り出す。ここから先も昨年9月は倒木、土砂崩れ、崖崩れなどでたびたびバイクを持ち上げて回避しないと前に進めない状態であった。さすがにあれから半年以上経つ。倒木は撤去され、土砂崩れなども補修工事が施されて、もう災害前の通り普通に走ることができた。これで今年も「王滝」の練習場所が確保出来た。良かった。

走りも本当に気持ちよく、ミドルギヤのみで登ったり、下りはアウターに入れて少し踏んで加速したりしてみた。しかし16キロ走ったところで突如脚が回らなくなった。お腹がすいてきた。どうもハンガーノックの様だ。思えば1時間早く目を覚ましてしまい、朝食を摂ってから既に4時間が経過している。お腹もすいてくるわけだ。でももうすぐ最高地点になる。その後は下り基調になるので少し辛抱しよう。ただ道は最高地点より先はかなりガレている場所があり、水場までよりはやや走りにくい。

そして間もなく有間峠の舗装道に出る。この手前の滝の所が昨年の台風の時、一番激しく崩落して道が寸断されていた所だ。いよいよそこにさしかかる。バリケードがあり一度バイクを止め担いだ。その先は復旧工事の真っ最中だった。重機が運び込まれ作業員も数名いた。「危ないので通るな!」と言われるかと思ったが、丁度休憩中だったようで、すんなりと通してもらえた。GWだけありMTBやオフロードオートバイがしょっちゅう通るとのことだった。でもここが治ってくれると助かるなぁ。止まったついでにここで補給タイム。ちなみにここから有間峠の舗装道までは重機などが通る関係で、かなり綺麗に整えられ、道幅も広くなっていた。ここまで1時間51分(実走行時間)で来れた。結構良いペースで走れたんだな。

後は例によって西名栗林道を下る。ここも台風の後は川のようになって荒れていたが、その前と変わらないくらいに復旧され、以前通り走れる。NRS号に新たに取り付けた白いサスペンションは操作性も良く、またXTのディスクブレーキも程よく効いて、以前より恐怖感を感じずに下ることが出来た。でも激坂ダウンヒルとなる炭谷林道は流石に怖く減速。エピックS籐さんらに追いこされてしまった。車を止めた「さわらびの湯」の駐車場はGW最後の日を過ごす人が多かった。気温も30℃近くまで上がっていて半袖Tシャツ一枚でも過ごせるような陽気になっていた。

走行距離 34.5キロ
走行時間 2時間41分
平均速度 14.1キロ/h
平均心拍 136
最大心拍 170
平均回転 68
消費カロリー 1516キロカロリー





柏餅ライド???

2008-05-05 14:50:12 | ROAD練習
ARAI練習会に出ましたが、昨日の「上毛三山」200キロツーリングの疲れもありやや脚重気味です。今日の参加者はコルナゴ改めアンカーI井、K山、カルマ105I田と私の4人。GW中はARAIも合宿があったり家族サービスの人も多くて、参加者少なめですね。しかしながらアンカーI井元気よく出発から鳩山サンクスまで絶好調の引き。私はあまり負荷をかけずに終始軽ギヤ。集団を追わずマイペースで行きました。結果的に今日は柏餅を食べるライドになってしまいました。画像は鳩山サンクスで補給した柏餅、つぶあんです。




サンクス休の後、裏松へ行くことになり、やはりアンカーI井の引きで鳩山→明覚へと向かう。私はもう脚が一杯だったので裏松は避けて西平にまわり松郷峠本道を登り、水場にて3人を待つことにした。一人になった途端、まったく脚が回らなくなるなる。改めて集団走行の効率の良さが身にしみた。私が松郷の水場について数分後、I井が裏松から降りてきた。わずかばかりだが西平回りの方が早かった様だ。しばらくしてK山ら二人もやってきた。午後から予定のある私はここで帰路に付く。I井さんは単独定峰方面に向かった。残る二人も帰ることになったので、来た道を戻るのはつまらないので、ここ松郷から、小川町→嵐山→森林公園を経由して荒川CRで帰ることにした。

嵐山を経由することになったら、美好屋に寄るしかない。異論が出なかったので直行。細かい道がわからなかったので、車に気を付けて県道を走ることにした。美好屋さんも今日は柏餅を買い求める人で行列が出来ていた。柏餅は3個1パックで270円。1個90円だった。画像の真ん中の色が違うのが味噌あんの物。

この味噌あんの柏餅が絶品だった。カルマ105I田氏もこれを食したが、上福岡のIセ屋さんの物より旨いのでは無いかとの事。おお!本当だ。甘過ぎず、かと言ってしょっぱい訳でもなく程よい甘さなのだ。あんもたっぷり入っている。新たな発見だ。でもここで3個柏餅を食べるのは、ややカロリー取りすぎ?粒あんと味噌を1個づつ食べて、残る1個はパックのままポケットに入れて、帰宅後食べることにした。

後はひたすら脚を回し帰路をいそぐのみ。午後から雨の予報が出ている。雲も厚くなってきた。どこもかしこもGW、森林公園付近の渋滞をやり過ごし走る。荒川CRに入り、吉見運動公園で小休止。私は少し先を急いだのでトイレとドリンク1本を飲んだのみで二人を置いて先を急いだ。やはり一人になると脚が回らない。運動公園の休憩所では画像のようにキャンプ仕様のMTBを見かける。このような仕様のバイクを見るのもGWの様な大型連休の特徴かな?

走行距離 102.8キロ
走行時間 3時間53分
平均速度 26.4キロ/h
平均心拍 123
最大心拍 161
平均回転 76
消費カロリー 1738キロカロリー




上毛三山2008

2008-05-04 22:36:22 | ROAD練習
今日は利根川トピの皆さんと、群馬の赤城、榛名、妙義の山を一回りする「上毛三山ツーリング」に参加してきました。私は2年ぶりの参加。その時は三山ならぬ散々でしたが、果たして今回は…?。利根川トピのイベントなのに何故かARAIのSA籐が乱入。メンバーはトピ主テツさんはじめとしてMECさん、masaさん、バサロさん、Bランクさん、他約10名。皆上州の剛脚な方々ばかり。果たして走りきれるのか?
午前5時、伊勢崎市民の森公園まで車で行きそこでテツさんと合流。群馬の整備されたCRを軽く走り、前橋から赤城旧道入り口まで緩やかな登りを行く。三夜沢の近くで他メンバーと合流して、アタック21のコース赤城旧道を登って行く。一番勾配のきついところで13%、嗚呼…。

画像は榛名湖にて。


三夜沢の交差点を出たところからバサロさん逃げモード。クライマーの皆さんならここでタイムアッタクをやるのが定番なんでしょうが、こちらはそんな余裕無しで、とにかくマイペースで登って行きます。このコースを走るのは約4年前、越谷のタケさん達と来て以来2度目のコースになります。とにかく血管が切れそうになるぐらいきつかった思い出だあるのコースです。常時ここを走っている方々は流石、ガンガンのぼって行きますが、私は後方をゆっくりと登ります。今日は先が長いのでここで終わったら皆さんに迷惑をかけるので無理のない程度に…。ちぎれたときの回収役、テツさんが私の面倒を見てくれるかのごとく後をつけてくれます。土地勘がないので詳しくわかりませんが、中盤の展望台を過ぎて町境の標識が有るあたりがゴール?。おおよそ60分強でしょうかね。終盤のMECさんのアタックには目を見張りました。

大沼の方?から新道の方に出て前橋方面に一気に下る。速度が60キロぐらい出てます、怖い。一度コンビニで補給した後、地元バサロさんの引きで渋川市内、伊香保の水沢観音まで。ここまでの登りも苦しかったです。今日は少し気温も高い。水場では頭から水浴び。気持ちいい!。ここでMECさん事情により帰路へ。伊香保温泉街手前のコンビニで念のため補給。その後GWだけあって車の多い温泉街を抜け榛名山を登る。赤城旧道よりかは比較的なだらかなで道幅の広い道。集団で良いペースで登って行けましたが。途中でちぎれました。

そして榛名湖畔までやって来ました。やっぱり日本全国GW。観光地だけあって人も多いで。ここで昼食タイム。一昨年参加の時と同じお店で、今日はワカサギ丼を食しました。SA籐さんは大盛りを食べる。ワカサギ釣りの名所だけあっておつなメニューです。大汗かいて来たので程よいしょっぱさのタレが利いて美味しかったです。そして一団は松井田町方面を目指しダウンヒル。前回来たときは右も左もわからない状態でしたが、今回は少し落ち着いて景色なんぞも楽しむ余裕も…。そしてこの後地蔵峠という小さな峠を登るのですが…。一昨年ここらあたりから疲れで意識がもうろうとしていた記憶が。今日はそうならないように少し抑えめに登って行きました。

そして地蔵峠を下りると見えてきましたあの独特な山影の妙義山。距離にして榛名から20キロぐらい?。前回はかなり遠く感じましたが、今回は割とすんなり来れた感じがあります。このあたりで走行距離は120キロ。なぜか最近これぐらいから脚が回って来るんです。いかに前半手抜きしていたか…?。国道18号線のコンビニで補給。どら焼きとコーラで一服。暑かったのでコーラが爽やかです。そして上信越の松井田ICをかすめて妙義山の中腹の道路を登ります。ここも前半急坂が有るだけで登り切れば、比較的平坦。ただ距離が少し有るのかな?。正直、前回はここで皆さんに大迷惑をかけたので、今回ここまで脚を貯金しておきました。Bランクさんと長距離系masaさんの後を追ってクルクル回しました。今回はコンパクト仕様KHARUMA号で来たので、軽いギヤも出来ますが、34*21ぐらいのやや踏み系のギヤ比で走りました。丁度良かったみたいです。なんとかポイントの売店の所まで皆さんより少し先行して来れました。今日一番調子良かった所です。この売店でまたまたコーラ補給。

妙義山を下りたところで18号?254号?あちこちの交差点で高崎方面、前橋方面から来た方々とお別れ。みなさんお疲れ様でした。住所は下仁田町あたり?。ここで残ったのは私、テツさん、SA籐、Bランクさん。ここから254を経由して伊勢崎までの予定でしたが、車の混雑を回避するためBランクさんお勧めの裏道を案内して頂いた。この裏道が結構UPダウンの激しい道で…。約150キロ走った脚にはキツイキツイ。前半の貯金が有ったのでまだ元気は残っていて、富岡あたりでは少し先頭を引く力もありました。ここでBランクさんと某クライマーさんの話題など話しながら先頭交代。でも吉井町手前でお腹がすいてきた。ハンガーノックか?。丁度Yショップがあったので、皆で休憩することになりました。

 そしてBランクさんのお勧め裏道はまだまだUPダウンが続く。流石に吉井ICをかすめたあたりでは脚が悲鳴をあげ、脳みそは不機嫌を訴えてきた。しかし藤岡市に入り少し平坦が出てきたところでほっと一息。藤岡市内でBランクさんと別れ(ありがとうございました)、あとはテツさんの案内で藤岡から伊勢崎まで帰る。しかし利根川沿いのCRは向かい風強くちょっと難儀。でも再びスタミナが回復してきたので、最後の踏ん張りでこのCRを32キロぐらいで引かせて頂きました。時間は7時近く。板東大橋に到着したところでテツさんとお別れ。昨日200キロ近く走って来て、今日もまた上毛三山なんて、さすが剛脚です。本当にありがとうございました。

それにしても群馬の方々の剛脚にははたはた頭が下がるばかりです。楽しいツーリングをありがとうございました。

走行距離 約210キロ
途中S720のマグネットが反応せず完全な計測は出来ませんでしたが、
わかる範囲のデータでは、走行距離136キロ、走行時間7時間58分
平均速度 23.3キロ、消費カロリー4743キロカロリーでした。




雨あがり

2008-05-03 21:17:38 | ROAD練習
午前中は雨のため出かけるのをやめて、自宅待機。天気予報だとこの雨午前中に止むとのこと。予報通りに昼過ぎにはあがり支度をして出かけるが、どうも午後からだと今ひとつモチベーションがあがらない。時間的にはもう遠くに行けないし、走る仲間もいない。仕方ないので某身内高校生ビキナーを連れて、荒川CRをサイクリングに出かける。私は1時半頃から軽く走り始める。今日は軽いギヤ中心にケイデンスを上げて走ることにしよう。3時にその高校生ビギナーと待ち合わせ富士見有料側道から志木よりの土手上を走り、羽倉橋→秋が瀬橋、対岸さいたま市側に渡り上江橋まで北上する。雲の切れ間から陽が出てくるといきなり暑くなるが、まだ空はすっきりせず厚い大きな雲が流れている。



時間が中途半端なので今日は特に追い込みような走りはしなかった。高校生ビギナーにもこの高ケイデンス走を真似させて、ギヤをアウターにしてフライトデッキの表示を見ながら100回転ぐらいの維持をさせる。高校生はまだフラットペダル使用のため「靴が滑りそうだ」と。こういう事をやると「脚を回す」「専用シューズ」などの言葉や意味がわかってきたみたい。比較的軽快で足腰に負担もかからない。ちなみに高校生は部活動の後のROAD練。流石に若いね。多少高回転させても全然根を上げない。

そう言えば昨年は夏前頃から、急に脚が回らなくなった。股が太くなりサドルバックにレーパンがこすれ穴が空きそうになった。そうやら昨年はあまりケイデンスを意識して走ることをしなかった。その結果知らず知らずのうちに重いギヤを踏んでいるようになった。フロントをコンパクトにしても13Tとか踏んでいた。ケイデンスもあがっていないが決して速度も上がっていなかった。私はそもそも重いギヤを踏む癖もあった。なんとかそれを改善させるために、極力、積極的に軽いギヤを踏み、ケイデンスを意識して走るようにしてみた。常々、このことを意識していないと、どうも癖がでて、重いギヤを踏み、しかもタラタラ走るようになってしまう。

今日は新、旧ANCHORのそろい踏み。
両方ともフルアルミなのが、いかにも双方ビギナーぽい?。
走行距離 49キロ
走行時間 2時間15分
平均速度 21.7キロ