毎年、春に行われていた「富士チャレンジX」が今年は装いも新たに「富士チームチャレンジ」となって開催された。チームTTやチームタイムアタック、5時間チームエンデューロなどチームで参加して競い楽しむ物となった。5時間エンデューロのみ個人参加が可能だ。しかし秋の「チャレンジ200」と合わせ4大会連続で雨に祟れているこのイベント、お天気がかなり心配だったが、案の定今回も富士スピードウェイから富士山を拝むことは出来なかった。富士山が見えないと、ここはただの自動車専用競技場ですね。6時頃会場に到着したが、少し小雨の降る生憎の天気。そしてかなり肌寒い。
さて、今回我々「ShootingStar TEAM254」としては初のチーム参加の大会であるが、チーム参加としては第一種目のチームTTのみで、代表者のモチベーション足りず(笑)5時間エンデューロはチーム編成出来ず、各自5時間ソロ参加でチーム内で健脚を競うこととなった(笑)。参加者は私、平蔵さん、MWさん、こまちさんの4名。まずはビットを陣取って、8時半からのチームTTに備える。そしてコース試走に出る。小雨は何とかやんでくれて良かった。試走にでて1周目、初の富士スピードウェイを走るこまちさんが、高低差約50mの上り坂に早速ねを上げていたよ(笑)。
そしてチームTT開始。コースを3周回する。合計88組参加。そのうち男女混成は11組。各チーム20秒おきにスタートする。中にはこの種目のみに参加する本格的TTチームも有り、ディスクホイール、ワンピース、エアロヘルメットなどいかにも速そうな装備で来ている。我々のスタートはかなり後半で8時58分頃。その間先にスタートしたチームが1周回目を終わらせ並んでいる我々の横を通りすぎるが、ゴーッと音を立てて通り過ぎるチームも有れば、全然先頭交代しないでゆっくり列を組んで走るチームもあったりで、参加者のレベルが幅広い事が何故か微笑ましい。
そして我々もスタート。何度もTT練習をしたチームもなく、脚力もそれぞれ違うので、私と平蔵さんが比較的長く引いて、MWさん、こまちさんは短めに先頭を交代してもらう方法を取った。極力千切れる人が出ないよう途中で速度調整したりと、本来のTTとは違うかも知れないけど、そのへんはご勘弁くださいね。でも直線では最高45キロまで出したりと、結構真面目に走しりました。結果は3周回24分18秒で11組中7位。まあビリじゃなくて良かった、と言うレベル(笑)。チームの皆さんお疲れ様でした。
そして2時間ほどの休憩を挟み5時間エンデューロ。この間チームタイムアタックが行われていたが我々は不参加。しかしチームTTの間止んでいた雨が再び降り始めたのである。しかも強くはないが本降り。やはり「富士チャレ」は雨に祟られる。気温も上がらない。アームウォーマーやレッグウォーマーなど着用の冬用の装備である。割と低温に弱い私は、半袖ジャージを2枚重ね着。アンダーに使ったジャージは販売ブースで1500円で売られていた物をその場で買いました。
そしてスタートの11時35分が迫りますが、雨は止んでくれません。昨年の「チャレ200」は雨でリタイヤしたので、今回は5時間だし何とか完走したかったが、雨と寒さでモチベーションダウン。しかもチームTTでかなり脚を使ったので既に腿が筋肉痛してます。チームTTの後で5時間ソロ耐久をやろうとしたのが無謀でした。チームエンデューロにしておけばよかったです。後悔。
画像は5時間使用前の我々。スタートになりましたが、雨と寒さと筋肉痛で脚回りません。1周回約8分後半、3周回目からは9分台と過去の「富士チャレ」と比較してワースト記録してばかり。1時間半ぐらいずっと雨の中でしたが、昼過ぎに止んでそれからは少し走りやすくなりましたが…。途中マイミクのポーさんがいる第2集団にラップされた時、調子こいて3周ほど後ろに付きましたが、結果的にさらに脚が終わる結果となる。後半1時間ほどこ~じさん(相沢康司さん)が引く集団について、ハーモニカの演奏を聴いたり、色々レクチャーを受けながら走った。楽に走れるポジションなど教わったら少し加速出来たので、最後の1時間頑張って6周回しました。結果は5時間で34周回153キロ。64位/286人(速報値)。
5時間個人エンデューロは平蔵さん、MWさん、こまちさん当チームの参加者みんな無事完走です。お疲れ様でした!。特にこまちさんは途中脚を痛めちゃって、それをこらえながらの完走でしたが、女子の部では4位。あと2周回出来れば入賞できた惜しい所でした。画像はこまちさん「惜しい」の記念撮影。雨と寒さに耐えながらの耐久レースでしたね。また陽気の良いときにやりましょうね!。