
爆弾低気圧がもたらした春の嵐は夜半には収まったようだ。ただ7時現在路面はまだびしょびしょである。少し路面が乾いてからと思い8時半過ぎた辺りに出発。少し北風が強いが穏やかでよく晴れている。天気予報だとまだ強風が残り、一部にわか雨もあったりするらしい。こちらも用心しなくてはならないが、少し風邪気味で有ることも考え、軽めな平地中心に走っておこうと思った。久しぶりの坂戸農道をトコトコ行く。インナーで100回転ぐらいで走ってみた。いままで平地でコンパクトのインナー34Tを使うことはなかったが、今期は34T*14Tとか13Tとかでも走れる様になった。少し軽めなギヤでも回せるようになって来たのかな。

鳩山町内では後ろからやって来たアルフォークのご一行に2キロほど引いて頂き、その後明覚駅前まで行く。柏餅を補給食代わりにして、それ程長くない上りの裏松に行って見る。いおい平地中心じゃなかったのかよ(笑)。それほどあげなければ大丈夫でしょう。平地部の道は殆ど乾いていましたが裏松の道はまだウエット。どころか部分的に川のように水が流れているところも有りました。なんとか突き当たりの所まで。この辺、短いけど桜並木が有るんです。しかし残念、殆ど散っていました。残っていたのはこれ2本ぐらい。下りも濡れていたので慎重に走り、その後県道11号→落合まで。

落合で休憩後、ここから少し寄居方面に向かった右側に有る「虎山」なる所の桜が綺麗だとの事で行ってみる。いつも通る道の脇から、山一面に桜が咲いていて綺麗だった。舗装されていたら登って行きたいが、どうもダートのようである。そして本来で有れば、ここから長瀞方面か、寄居→熊谷方面か、またまた少し戻って定峰峠に行くかと考えるが、冒頭にも述べたとおり若干風邪気味で有ることも考え、今日はおとなしくここで折り返す。モクモクと積乱雲の様な黒い雲が増えてきたのも気になった。
帰路は小川町市街地を抜け、嵐山バイパス→東松山と帰えるが、嵐山あたりでポツリと雨が落ちる。ただここはすぐやんだ。東松山までは追い風だったが、そこから先は向かい風。ここらで風がぶつかり上昇気流が起きていて大気が不安定になっているのだろうと感じた。この頃、埼玉北部は雷雨だった様だ。こちらは壁のような向かい風と戦い、野暮用で伊佐沼に回り帰宅。ちと天気が危なかったけど、久々にまともに走ったなぁ。
走行距離 106.1キロ
走行時間 4時間22分
平均速度 24.2キロ/h
平均心拍 139
平均回転 75rpm